兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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60代最後の「フライトフェスタ2017」に参加して!

去る3月5日に千葉県野田市の関宿城公園広場で「第15回フライトフェスタ2017」が開催されました。

当日は好天に恵まれてイベントには最高の日和となりました。
毎年開催されるとあって、最近ではカメラマニアの方が多く見られて巨大な望遠レンズを備えたカメラマンが増えたように感じられました。
それだけこのフライトフェスタも一般市民の間に根付いてきたようにも感じられました。

私にとっては、今大会は60代最後のイベントとなるため、結果云々にかかわらずオオタカとハリスホークのイベントに参加することに決めて朝家を出たものです。

午前9時過ぎに現地に到着して、早速オオタカ、ハリスホークのエントリーの申し込みを終えて、今回参加している仲間に一通り挨拶を終えた後、まずオオタカ・佐助を手に据えて今度は関係ブースの方々に挨拶をしてきました。
その後もオオタカ・佐助を現地の状況に慣らすべく観客の間を縫って時間の許す限り据え回しを行いました。

午前10時からはイベントが開始され、ハヤブサのルアーパスコンテスト、スカイトライアルズと順調に午前中のイベントが続きました。

私はこの間も各ブースの知り合いの方とお話をしていましたが、特に昨年シロオオタカのロシちゃんの相方を務めて頂いた、韓国からの参加者である「ウーさん」と再会できたことは大きな喜びとなりました。

午後からはオオタカのタイムトライアルが始まり、私のオオタカ・佐助(兄鷹・オス)も参加しましたが、今年は惜しくも入賞することが出来ませんでした。
尾羽がすでに5本折れており、風切り羽4本の羽ベンもボロボロになっていたため当然の結果ですが、やはり大勢の観客に見られていることに圧倒されたのではないかと思います。
これまでの大会で色々あったことから、今年は佐助だけがスタートの位置に立つことにしたのですが、回りは全く知らない人達で戸惑っていたようです。
私は大勢の観客の間を縫って直接ゴール位置に立ったため、佐助にとっては私を見つけるのに時間を要したようで、スタートにも30秒ほどの時間がかかったのではないでしょうか。
それでも最後には私のエガケに飛んできてくれたので結果としては良かったように思います。

ハリスホークの部では、宙ちゃんは2番目と早いスタートでしたが、やはり昨年と同様に高いTパーチに止まるまでに制限時間を超えたために失格となってしまい残念な結果となってしまいました。
ホコでリラックスの佐助

今日は天気が良く幾分風は冷たかったものの、オオタカ・佐助、ハリスホークの宙ちゃんの順で自宅の団地下で飛ばしましたが、佐助の反応は相変わらず好調で最後のルアーによる振り鳩でも素晴らしい競り上がりでのエアーキャッチを見せてくれました。

調教を始めてようやく自由に飛べるようになっても、初めの頃は木に止めて私が歩き出すと、エガケを出していなくても餌を欲しさに私の顔を目掛けて飛んできましたが、その後暫くするとエガケを出していない時は餌がもらえないことを認識して、今ではエガケを出していない時は足に着けた鈴を鳴らしながら私をスルーして私の前の木の枝に止まります。

特に、木に止めたまま農道を歩いていても、カーブで私の姿が見えなくなると私が呼ばなくてもすぐに私を追って飛んできて前の木の枝に止まります。
この時に、鈴の音が遠くから段々と近く聞こえてきますが、私にとってはこの音を聞いている時が、佐助の可愛さを一番実感できる時でもあります。

フライトフェスタでは、ほぼ1日中立ちっぱなしとなり、今日で完全に疲れが取れましたが、来月には70歳の大台に乗りますので来年のフライトフェスタに参加できるかどうか・・・。
まあ、その時の健康次第ですが・・・。

オオタカ・佐助での「鷹狩り」の総括!

狩猟シーズンも終わり、今は佐助を飛ばしてのんびりと過ごしています。

昨年の10月30日、猛禽屋(WFC)のバーベキューで、急遽これまで予定していたオオタカの餌鳴きが激しかったため、気の荒い佐助に切り替えて調教を始めたところですが、詰め、夜据え、据え回しと順調に進んだものの、インプリントのためか佐助は飛ぶことを知らないため、飛ぶことへの調教に意外と時間を費やしました。

ようやく飛ぶことを覚え「渡り」が出来るようになったため、活き鳩による「丸嘴飼い」、ルアーによる「振り鳩」、と調教の段階を上げていき12月からようやく狩りの出来るほどに仕上がりました。

このように調教の手間を考えると、初期調教が難しいとはいえ、むしろ「網懸」の方が楽なようにも感じられます。
丸嘴飼いでは、最初は目の前に活き鳩を持って行っても、「これは何だろう」と首をかしげていましたが、目の前で何回もハトをバタつかせることでようやく獲物と認識して鳩に掛かったくらいです。ただ、1回鳩を掴ませて十分に食べさせてからは狩猟本能が目覚めるため、その後は心配いりませんでしたが・・・。

オオタカ・疾風は網懸だったため、初期調教には苦労しましたが飛ばすことには全く苦労はいりませんでした。また、木に止まる位置も高く、今の佐助はその半分ほどの高さにしか止まりません。
最も佐助は初めから中心の尾羽が5本、中ほどから折れて欠損していましたから思うように「せり上がり」が出来ないのかもしれませんが・・・。

こうして12月初旬から狩りに出たものの、最初からカモには積極的に掛かっていきました。
ただ、初めの頃は私との呼吸が合わず、水面にいるコガモ、カルガモを見るとすぐに羽を割ってしまい失敗することも沢山ありました。

また、せっかくタイミングがあって見事にエアーキャッチしても外されることが殆んどで、中々獲物として捕獲することが出来ませんでした。

新年に入りカルガモを続けてゲットした後も、その次からはことごとく外されてしまい私としては悔しいことしきりで落ち込むばかりの状況でした。

外される原因としては「鳥絡み」の爪が中ほどから折れており、最初の掴みが甘かったためではないかと思っています。
その後、ヤスリで爪を砥いで幾分鋭利になったため、その後は掛かりが幾分よくなったように感じられました。

こうして狩猟期間でゲットした獲物はカルガモ4羽、コガモ3羽、ヒドリガモ4羽、バン1羽、タシギ1羽となったわけですが、カルガモには相当外されたため思うように猟果が伸びなかったものの、コガモが3羽ゲットと思いがけない結果が得られました。

猟期終盤には佐助が「神隠し」に合い、思いもよらぬアクシデントがありましたが、この原因としては、その日は風が強くエガケの上で煽られてばかりでバランスを崩し、獲物が全くいなかったことで体力を消耗するばかり、そんなことで佐助の猟への意気込みがしぼみ、気持ちが腐ってしまったのではないかと思います。
のんびり佐助

狩猟期間中も今もそうですが、インプリントのためか、それほど肉色を詰めることもなく反応よく戻ってきますが、体重を計ってみると810gから830g程度。
この肉色からするとせいぜい750gまで落とすのが限界のように感じます。
そこから比較すると、先の疾風は限界体重が480g。狩猟期間も550gから600g未満で使っていましたから、佐助は疾風と比べても200gほど重いことになります。

このためかどうかはわかりませんが、飛んでいる姿も疾風よりも大柄に感じますし、カルガモを掴んで水に入っても全く水の中に引きずり込まれる心配はありません。
疾風の場合にはカルガモを掴んだまま、1~2回は水に引き込まれて顔が潜ったことがありましたから・・・。

まあ、これから塒入りを迎えるまでの約3か月間、いつものように団地下の農道で散歩がてらに佐助を飛ばして「鷹とのふれあい」を楽しもうと思っています。

猟期最終日、佐助が有終の美でカルガモをゲット!

今日は猟期の最終日。

3日前の12日にロストして翌13日に無事回収した佐助ですが、昨日は休養日としたため、当初の予定が全く外れてしまいました。
そんなことから、何が何でも今日の猟期最終日には狩りに出ようと昨日から決めていたところです。

朝の9時30分に家を出て狩場に着いたのが10時ちょうど。
天気予報では5mの西風となっていたのでカモ狩りをするには支障なし、・・・と思っていたのですが狩場についてみると強風で堤防を歩くのもやっとといった感じ。
最初はロストのことも頭に浮かび、「今日は狩りを止めてこのまま帰ろうか」と思ったほどです。しかし、猟期も今日で終わりと思うと今度は「悔いの残らないように」と思い直して狩りを始めました。

堤防を歩き始めたもののカモの姿は全くなし。しばらく歩いているとバンが水辺リから土手に上がり対岸のボサに隠れるのが見えました。
カモがいないことから、バンでも狙おうと思って川の中に入り対岸のボサをめくろうとすると、バンがボサから飛び出して下流側に10mほど飛んで行きました。
飛び出したバンを見た佐助はすかさず反応したものの、前に生えているボサが進路の邪魔をして追うことが出来ず、後から追って縁に隠れたバンを掴もうとしたものの掴み切れず、結局佐助の身体がずぶ濡れになっただけでした。

風が強かったため、濡れた体は短時間で乾いたものの、獲物に出会ったのはその1回だけ。

次の狩場に場所を変えて堤防を歩きましたが、コガモの群れはいるものの、どの場合も萱がカーテンのように邪魔をして上手くいきませんでした。

「今日は無理をせずに早上がり」と思い、早めの昼食をした後に最後の狩場へ・・・。
橋の上から上流、下流を見てもカモの姿は見えません。それでも堤防を歩こうとすると橋の下に6羽ほどのカルガモの群れがあったものの、斜めに投げることになり狙える状況ではありません。

諦めて上流へ歩いていくと対岸の垂れた草の中に2羽のカルガモがいました。
どうも私と目が合ったらしく、私が近づいていくと2羽のカルガモは早速逃げる準備のためソワソワと流れの中に出てきます。
「あまり時間をかけると逃げられそう」な予感がしたため、若干斜めで距離はあったものの思い切って佐助を羽合わせました。

カルガモは一斉に飛び立ったものの、若干遅れた後ろのカルガモに狙いを着けて水中に逃れるのと掴むのがほぼ同時のタイミング。
「逃げられたか?」と思いましたが、いや・・・、獲っている。
佐助は掴んだまま水面で逃げようとしているカルガモと格闘しています。
私は土手の枯れたボサををジャンプしながら駆け下りて、流れの速度を頭に入れて2mほど下流で水の中に入ったものの、ここは結構流れが速い。
流れてくるカルガモを掴もうとしたものの、掴み損ねて川底につまずいてしまい水中にダイビング。
それでもすぐに立ち上がり、なんとか追いついてカルガモの羽を掴み佐助と一緒に据え上げました。
有終の美でカルガモゲット

佐助はカルガモと格闘、私は水の流れと格闘・・・、こうしてようやくカルガモをゲットすることが出来しました。
堤防に上がると首蔓をたっぷりと食べさせて動脈から出る栄養たっぷりの生き血を存分に飲ませてやり、今シーズンの「狩り納め」としました。
いや~、とにかく有終の美を飾れてほっとしています。

昨年の11月6日に我が家に来てから今日まで、私と妻を十分楽しませてくれた佐助に感謝あるのみです。

昨日、神隠しに合ったように忽然と私の前から消えた佐助、しかし今日無事に回収!

昨日は狩りに出たものの風が強いことに加え、全くカモの姿が見えず悲惨な1日となってしまいました。

最初に、いつものように近場の河川に行ったものの、思った以上に川筋は風が強くて、左岸を歩いている時は佐助を手に据えていても後ろから風に煽られてショッチュウバタついていました。
反対の右岸に移った時も向い風とは言いながらも、全く落ち着かない様子。

午後川は新規開拓のつもりで新たに小さな河川に行ってみましたが、カモの姿は全く見当たりません。
午前中もそうでしたが、ここの場所でも佐助が退屈しているだろうと思い、時々木に投げては遊んでいました。

午後も2時半を過ぎたころ、もう家に帰ろうと思い「最後の一投げ」のつもりで投げたところ、佐助は川筋に沿って下に飛んで行きました。
飛び始めて10mほどは下へ飛んで行くのが見えましたが、その先は萱が繁茂していて先が見えません。
しかし、30mほど先の土手に幾分大きな木は生えているため、当然その木に止まるだろうと安易に思っていましたが、歩いて行ってみるとその木には止まっていませんでした。
「おかしい」と思い、再度元に戻って掛け声と佐助の名前を呼んでみましたが全く反応はなし。
川に入っていくような滑空と、堤防から逸れて外に飛んで行ったような形跡がないことから、初めのうちは土手のボサの中に潜り込んでしまい「出て来れないのかも」と思い、今度は川の中に入ってその間を隈なく探したものの、鈴の音すら聞こえず全くの手掛かりがありません。

そうこうしているうちに時間が経過して日は西に傾き、段々と日は暮れてきました。
川の両側は田んぼと畑が続いており近くには林や家もなく、大きな木もないことから何処かに止まっているようなことも考えられません。
1時間以上川を捜索したものの全く反応がなかったため、午後4時頃からは100mほど離れた民家付近や林を中心に両岸を捜索したものの全く反応はなく結局日没を迎えてしまいました。

まったく「神隠し」に合ったように忽然と私の前から姿を消した佐助。
ただ、一番のミスは昨日は発信機を装着していなかったこと。これまでの佐助の反応からすれば、「これほど戻りの良い鷹は他にはいない」と思われるほど戻りが良かったため私も安易に考えて発信機を装着しなかったのが大きな間違いでした。

そして今朝は朝5時に起きて現地に着いたのが5時20分過ぎ。
まだ外は真っ暗でお星さまがキラキラと輝きお月様もまだ頭上にあり満月き近いような明るさ。気温もマイナス2度ほどの冷え込みです。
一旦コンビニで朝食を買い再度車の中で待つこと40分ほど。6時頃にはようやく東の空が赤くなり徐々に夜が明けてきます。
6時20分にはカラスが朝の一番鳴きを始めたため、ようやく朝が明けた感じ。
まだ完全に朝が明けたようには感じられませんでしたが、寒さ対策のために完全武装した服装で捜索を開始。中に沢山着込んではいましたがヤッケだけは昨日と同じもの。

車を降りると朝の冷え込みで、土の上は霜柱でバリバリと音がします。堤防の上の草は霜で白く光っており今朝の冷え込みは相当なもの。

左手には口餌を、右手ではルアーを回しながら大きな掛け声で堤防を歩き始めました。
左手はエガケをしているため寒さはしのげるものの、右手は素手のため寒さにより東証になるほどの冷たさ。
段々と明るくなってきて口餌を見てみると、霜が降りて表面は真っ白になり指で触ってみると肉が凍ってしまい動きません。
午前7時30分頃には幾分寒さも和らいできたようにも感じましたが、午前10時過ぎまで概ね半径200mの範囲を、口餌をかざし、ルアーを振り、大きな声を掛けながら捜索したものの結局は戻ってきませんでした。

警察署に遺失物届を提出して家に着いたのが午前11時過ぎ。
明日の朝もう一度捜索に行こうと思っていましたが、午後からは風もなく暖かく感じられたため、午後2時を過ぎた頃に妻と再度捜索に行くことになり・・・。
佐助は口餌でも反応は良かったものの、ルアーでは抜群の反応を見せていたためルアーは必携品です。

現地に着いて、妻に状況を説明していると急に風が出てきたもののまだ時間が早いためそれほど寒さは感じられません。
私は左手には口餌、右手にはルアーを振った今朝と同じパターンで、風が段々と強くなってきたので大きな声を掛けながら堤防を歩きました。
妻も方向を変えながら大きな声で呼んでいました。

そしてロストした場所まで来て360度方向を変えながら読んでいると、遠くの西の方角からカラスの鳴き声が聞こえてきます。
その方向を見てみると、カラスは何かを追いかけながら飛んでいるようで、どんどんとこちらの方に向かっています。
すると、私の背後からも2羽のカラスがそちらの方向に向かって鳴きながら飛んで行きます。

追われていた鳥は私の70mほど手前で右に旋回しながら国道408号の向こう側の民家の屋敷林へ逃げた様子。
旋回したときにオオタカだと分かりましたが、飛んでいる高度は30mほどの高さか。最初は佐助があんなに高く飛べるはずもなくワイルドオオタカがカラスに追われているものと思ってみていました。 
ただ、見た瞬間に何となく足革らしきものが見えたように感じたため、一瞬に「佐助だ」と思い屋敷林に向かって大きな声を掛けてルアーを回して呼び続けました。

屋敷林の上でカラス3羽が鳴き続けていましたが、そのうち木の天辺に止まった様子。
私が大きな声でルアーを回しながら呼び続けていると、杉林の黒いシルエットの中から何かがこちらに向かって飛んできます。カラスも一斉にその後を追ってこちらに向かって飛んできますが、国道を渡ったところであきらめた様子。
黒い杉林のシルエットからこちらに向かって飛んできた鳥の姿が段々と大きくなり50mほど手前で佐助だと確信しました。
佐助は弾丸のような速さでルアーに向かって飛んできます。私はあまりの嬉しさ、感動で頭の中が真っ白になったように思えました。
ルアーを軽く上に投げてやるとエアーキャッチして土手の上に着地。
それを50mほど後ろで見ていた妻も駆け寄ってきて「佐助、よく帰ってきたね」と感動することしきりです。

口餌で据え上げてようやく無事佐助を回収することが出来ました。
しかし、今日の佐助の飛翔を見ていると全くワイルドと遜色ない飛び方をするので改めてオオタカの身体能力を再認識させられました。
インプリントだから、そう高く、長くは飛べないものと思っていましたが、カラスに追われて飛んできたこと、旋回して逃げていった時の高さ、飛び方、速さには感動すら覚えたものです。

昨日はロストして中々眠れませんでしたが、今晩はゆっくりと眠れそうです。

第1投目でカルガモをゲット!

一昨日は雪と雨、昨日は強風、しかし今日は朝から穏やかな天気のため、狩りに出かけてみました。

狩場についてみると早速カルガモの群れがいましたが、どういう訳か私の姿を見るなり飛び立たれてしまいました。
ここに着いているカルガモは、私の服装で「狩り」をする人だと覚えていて逃げたのかもしれません。

2か所目ではコガモ、カルガモの姿は全くなし。
次の場所でもカモの姿は全くありません。さらに移動をして4か所目の狩場へ・・・。

ここは前回私がヒドリガモを2羽獲ったゲンの良い場所。
橋の上から上流、下流を見渡してもカモが泳いでいる姿は見られません。
それでも気を取り直して早速堤防を歩き始めると、対岸の草むらの中で昼寝をしているカルガモを見つけました。

私は近づこうとして土手の縁に足を掛けたところ、気配に気づいた対岸の2羽のカルガモが動き出したかと思うと、手前の草むらからもぞろぞろと出てきて全部で5羽の集団になってソワソワと水面を泳いでいます。

あまり時間をかけて追い詰めるのもどうかと思い、距離はあったものの早く攻めようと土手の上から大きく動作するとともに、掛け声をかけてカルガモにプレッシャーを与えました。

驚いたカルガモが一斉に飛び立ったと同時に佐助を羽合わせたところ、群れの1羽に狙いを付けた佐助が果敢に突っ込んで水面から1mのところで見事にエアーキャッチ。
勢い余ってカルガモを掴んだまま水面に落ちましたが、佐助は,懸命にバタついて水中に逃れようとするカルガモを掴んで放しません。
私が水の中に入り据え上げに行った頃にはカルガモは溺れて虫の息のようでした。
スタミナ、馬力のある第1投目で、めでたく久々にカルガモをゲットすることが出来ました。
佐助がカルガモをゲット

オオタカがカモを掴んで水面に落ちた場合では、出来るだけ短時間で据え前が水の中に入り据え上げることはもちろん重要なことです。しかし、土手に木や草の障害物があり、据え上げに時間がかかる場合でも、大体10秒間ほどオオタカがカモを掴んだまま我慢できれば、カモは水中で苦しくても息継ぎが出来ず、結果として溺死状態になり急に抵抗力が弱くなりますから、掴んで水中に落ちてからの「10秒間」が勝負と言えるのではないでしょうか。

今日の獲物はこのカルガモ1羽だけ。
その後2回はカルガモに当てたものの、どちらも木の枝や萱のカーテンに合い、あと1歩で水中に潜られてしまいました。

逆に言えば、カルガモも天敵に狙われないような場所を選定して休憩、昼寝をしているのではないでしょうか。

猟期終了まで残りあと4日。
天候にさえ恵まれて順調であれば、新しい狩場を求めてでもできるだけ出猟する予定です。

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