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兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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ブログ掲載終了のお知らせとご愛読の御礼!

2009年に猛禽屋のホームページがリニューアルされた時にWFC会員用のブログ枠を用意するからブログ掲載をしてみないかと先輩に勧められたことを契機としてこの年の11月30日からリャンソー田村の「兄いと呼ばれて」と題して掲載を始めたところです。

これまではWFCの会員や職場の仲間達、そして鷹を飼っている多くの一般の人達にも私のブログを読んで頂いたことと存じます。

この間、鷹とのふれあいの中で調教、鷹狩り等のほか、四季折々の話題を提供させて頂いたところです。
私自身も文章を書くことが好きなこともあって、これまでに500回近くのブログを更新してきました。

しかし、10年近くもブログを書いていると段々とネタ(話題)も尽きてしまい、鷹の調教や鷹狩りを除いては話題が毎年同じパターンの繰り返しとなってきたのも事実です。
加えて猛禽屋のホームページが昨年頃に現在のホームページにリニューアルされましたが、そこには私のブログの枠が設けられていないこともあり、旧ホームページで掲載している私のブログも段々と多くの人から見る機会が失われていきました。

現在でもまだ幾人かの方には旧ホームページでの私のブログを読んで頂いていますが、ブログ下欄にある『拍手』の欄を見ても、ここ1年ほどは僅か2名前後で推移しているところです。
それでもまだ多くの方に読んで頂いているのであれば更新する気力もありますが、このように読んで頂いている方の数も少なくなったこともあり、段々とブログを更新する気力も幾分萎えてきたところです。またブログを開始してから今年で10年という節目でもあることからこの度猛禽屋のホームページでのブログを終了することにしたところです。

これを契機に私がこれまでブログを掲載してきた記念、その証として、数日間を費やしてこれまで掲載した文章をすべて印刷してみました。
全体で1500ページほどの分量となりましたが、あまりにも多いために分冊して製本したところ13巻ほどに纏まりました。
ブログ集

ブログ集2

この度猛禽屋のホームページでの私のブログ「リャンソー田村」の『兄いと呼ばれて』を終了することにしましたが、これまで多くの方々に御愛読いただき誠に有難うございました。
ご愛読いただきました皆様には厚く御礼申し上げます。特に、フライトフェスタの会場では多くの方々に声をかけて頂いたことには感謝の気持ちが絶えません。まさに「ブログ投稿者冥利に尽きる」の一言では済まされないほどの気持ちです。

これからは時間があればこれまで私が経験してきた「鷹とのふれあい」を自叙伝としてまとめてみようと思いますが、果たして出来るかどうか・・・?

また、これからは塒出を迎えて鷹の調教、鷹狩りのシーズンへと入りますが、私が再度ブログを発信したいと思った時には今度は「鷹匠・田村竹二」として自分のブログを発信してみようかと思っています。
ただ、古希を過ぎてこの年になって一旦やめたブログを再開する気持ちになれるかどうかは分かりませんが・・・。

私のブログの終了の挨拶と御礼はこれで終わりますが、これまでご愛読いただきました皆様のご健勝をご祈念申し上げます。

最後に、10年間にわたりご愛読いただき有難うございました。
また猛禽屋様にも感謝申し上げます。
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佐助の換羽もほぼ90%が完了!

6月10日に塒入りしてから餌のウズラを十分食べさせてきたところです。

しかし、2週間を過ぎたころから羽毛がどんどん抜けて換羽が始まり、胸の羽毛や次列風切り羽そして尾羽が抜け始め、今では体全体の90%ほどが抜けてきました。

佐助の体全体を見回したところ、尾羽は12本全てが抜けており初列風切り羽はあと1対、次列風切り羽2対が残っています。小翼羽も小さい羽が残っているほか雨覆羽等にもまだ古い羽が幾分残っているような状況です。
そして片塒の時よりも体全体がグレー色に代わってきたようにも見えます。
このままでいけば9月中旬頃までにはすべての換羽が完了して、10月中旬には「塒出」を迎えることが出来るのではないでしょうか。
詰めの期間は概ね2週間を予定していますから10月下旬から11月上旬にはフリーフライトができるのではないかと思われます。
初列風切り羽

今年の夏は異常な猛暑に見舞われて佐助も大変だったと思います。あまりの暑さに落鳥するのではないかと心配したほどでした。
餌を与える量は基本的には毎日ウズラ1羽を与えているものの、肉色が一杯になっているため餌を残すことがあります。
こんな時は1~2日餌を抜いたり、ウズラを半分にして与えたりと工夫をして与えています。
ただ、毎日水を与えることだけは欠かしません。小さなエサ入れにたっぷりと水を入れて与えますと佐助は大きく口を開けて水をすくうようにしてガブガブと水を飲みます。
1回に飲む量が多いため3~4回で済みますが、見ていてもわかるように相当の量を飲んでいるように思えます。
塒入り中は、餌を十分に与えることと水を十分に与えることが絶対条件となりますからこの2つの要件は絶対に欠かすことはできません。
また、詰めに入った時にも水を与えることだけは欠かすことが出来ないことも言うまでもありませんが・・・。

ここにきてこれまでのような暑さも峠を越えたようですので、オオタカも幾分過ごしやすくなるのではないでしょうか。

和式エガケには3つの機能が!

私は仲間内から和式エガケの作り方を教わって以来、エガケはすべて自分で作っており、これまでに4個のエガケを作りましたが、燻した鹿皮を型紙で裁断して作っています。

このエガケを作るには、型紙が必要なこと、燻した鹿皮を手に入れることが条件となりますが、鹿皮は製造しているところが限られますので入手先を確保することが必要です。

そんな中で、私の鷹匠仲間にもエガケは様式ではなく和式にこだわる人も数人見受けられます。

ある時、仲間が装着している和式エガケを見てみると、何となく違和感を覚えたため、そのエガケを借りて私の手に装着してみました。

すると、指は何となくしっくりとフイットするものの、いかんせん鹿皮があまりにも薄い皮を使用しているためエガケを着けている感覚がありません。
加えて手首に巻く革紐の長さがあまりにも短くて、手首に2回巻くのがやっとの長さでした。

このエガケの製作者はおそらく和式エガケの本筋を知らないのか、又は知っていても鹿皮の使用量をケチったために短くしたものと思われます。
私がエガケを借りて装着したものの、鹿皮が薄いことに加えて手首で2回しか巻けないのではエガケがしっくりと手に馴染みませんでした。

私の知る限りでは、和式エガケには3つの機能があります。

1つ目は、エガケ本来の機能である鷹を手に据えた時、鷹の爪から手を守るための機能です。このためには最低でも親指、人差し指、そして手の甲には厚手の皮を使用することが必要です。逆に言えば中指、薬指、小指はそれほど皮の厚さにこだわる必要はありません。むしろ私は中指と薬指には薄手の皮を使用しています。

2つ目は、鷹を手に据えて据え回しをする時に、エガケの手首に巻いていた皮紐を解き、足革のスリットに皮紐を通して足革とエガケを連結しておく機能です。こうすることで鷹を手に据えて据え回しをしていて仮に足を滑らせて転倒して鷹を手から放しても鷹が逃げていくことを防ぐことが出来ます。
エガケの皮紐と足革の補綴手順は、まずエガケの皮紐を1回手首に巻き、その先端部分を手前から足革のスリットに通して皮紐の上を通しながら足革に1回巻きます。そして皮紐の先端部分を、巻いた皮紐と足革の間に2つ折りにして挟んだ後、しっかりと皮紐を手前に引いて締め付けておきます。
こうすることで、皮紐と足革との摩擦により解けることはありません。

3つ目は、現在ほとんど使われませんが忍縄とエガケとの補綴です。
これは本来、エガケの皮紐の先端部に小さなスリットが刻まれており、忍縄の先端部分を鷹の足革に補綴したときに、忍縄の最後の部分をこのエガケのスリット部分に補綴して鷹が忍縄の長さ以上に飛んで行かないようにするためのものです。
この方法は、鷹の調教初期の「呼渡り」で使用するほか、浜離宮鴨場や埼玉鴨場等で引き掘りに入って叉手網で獲り逃がした鴨を獲るために鷹匠が使用したものであり、現在ではその機能は全く使用されていないのが現状です。
また、今では忍縄はせいぜい振り鳩に使うだけではないでしょうか。そう考えると30間(約54m)の長さは必要ないのでは・・・?
私は振り鳩だけに使うので長さは扱いやすく10~11mと短くして使用していますが・・・。
これまで使っていた物とと新しく作ったエガケ

このように私が知る限りでは、エガケには3つの機能がありますが、この機能を生かすかどうかは別にして、皮紐は2回巻きでは手首が固まらないため、最低でも3回巻きは必要で私は皮紐を長くとり4回巻きにしています。
こうすることで鷹を手に据えてもエガケが躍るようなこともなく、特に鷹狩りではしっかりと鷹を獲物に羽合わせることが出来るのではないでしょうか。

これからはシーズンに入ると同時にオオタカの調教に入りますが、現在は予備に新たなエガケを作ってはあるものの、とりあえずはこれまで使っていたエガケの補修が完了したことから、可能な限りこれを使用しようと思っています。
やはり、これまで使っていたエガケが手に馴染んでいますから・・・。

塒入り後、1か月を経過して佐助の換羽も順調、半端ない!

オオタカ・佐助が塒入りをしてから昨日でちょうど1か月を迎えました。

初めの1週間ほどは毎日ウズラ1羽とカモのモモ肉を与えていましたが、私が餌を与えようとして近づくと激しくバタついて餌を求めてきました。
しかし、時間の経過とともに肉色が付いてくると餌への執着も段々と薄れてきて、10日目を過ぎたころからは餌を見ても時には知らん顔をする日もありました。
こんな時は毎日餌を与える必要もなく、1~2日は餌を抜いて様子を見ることにしています。それでも餌を食べる時にも時間を掛けて食べ、時には足でウズラを押さえたまま1時間もそのままにしていることも度々あります。
順調に塒中の佐助

換羽も順調に進んでおり、尾羽は既に6枚が抜けており、風切り羽についても順調に抜けているようです。そして「体振るい」するたびに羽毛が抜けて飛び、その様子はまるで春先にタンポポの綿毛が風に乗って飛び散る時の様相です。
連日真夏日、時には猛暑日が続くこの頃ですが、この気候ではオオタカにとっては直射日光は禁物で餌から補給する水分だけでは不足がちですので私は毎日夕方には必ず水を与えるようにしています。

これからの約2か月半はオオタカにとっては「暑さとの戦い」になりますが、オオタカへの水分補給だけは忘れないように心がけていきたいと思います。

オオタカ・佐助、シーズン最後のフライトを終えて今日から「塒入り」へ!

狩猟時期を終えてもその後佐助とのフライトを続けてきましたが、昨日でシーズン最後のフライトを終えて今日から「塒入り」となりました。

5月に入ってからも気温の高い日が続いたため、ゴールデンウイークが過ぎたころからは、毎日飛ばす時間を夕方から早朝に切り替えてオオタカ・佐助を飛ばしていたところです。

朝5時半ごろに起きて準備をして6時前から7時半ごろまでの約1時間半を目途に飛ばしていましたが、早朝は空気がきれいで私も清々しい気分で佐助を飛ばしていました。
佐助にとっても夕方よりも早朝の方が気温が低いために気持ちよく飛んでくれました。

1週間ほど前には3列風切り羽の1対が抜けたものの、その後は全く羽が抜けませんでしたのでそのまま飛ばしていたところです。
今でも風切り羽や尾羽は1羽も欠けることなく綺麗に揃っているものの、羽の先端部の羽ベンには若干傷みが見られるようになり、佐助の体もそろそろ羽の生え変わる時期に来ているのではないかと見受けられるようになってきました。
佐助のシーズン最後の渡り

まだ我が家の家庭用冷凍庫には、狩りで獲ったカルガモの足界(モモ肉)が相当残っているため、これが無くなる迄は佐助を飛ばそうと思っていましたが、あまり長くフライトを伸ばすと狩猟時期には間に合うものの、秋のイベントには間に合わなくなる虞が出てくるのではないかとの懸念もあるため、やむを得ずに今日から「塒入り」としたところです。

昨年の10月下旬から昨日までの8か月強の期間にわたり、狩猟期間も含めてふれあいを楽しんできましたが、オオタカ・佐助も「塒入り」により今日から10月中旬頃までの約4か月間はゆっくりと餌を食べて換羽に専念してくれるのではないでしょうか。

これからは鷹道具の手入れと共にエガケの作成に時間を費やそうと思っています。

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