兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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塒入り後、1か月を経過して佐助の換羽も順調、半端ない!

オオタカ・佐助が塒入りをしてから昨日でちょうど1か月を迎えました。

初めの1週間ほどは毎日ウズラ1羽とカモのモモ肉を与えていましたが、私が餌を与えようとして近づくと激しくバタついて餌を求めてきました。
しかし、時間の経過とともに肉色が付いてくると餌への執着も段々と薄れてきて、10日目を過ぎたころからは餌を見ても時には知らん顔をする日もありました。
こんな時は毎日餌を与える必要もなく、1~2日は餌を抜いて様子を見ることにしています。それでも餌を食べる時にも時間を掛けて食べ、時には足でウズラを押さえたまま1時間もそのままにしていることも度々あります。
順調に塒中の佐助

換羽も順調に進んでおり、尾羽は既に6枚が抜けており、風切り羽についても順調に抜けているようです。そして「体振るい」するたびに羽毛が抜けて飛び、その様子はまるで春先にタンポポの綿毛が風に乗って飛び散る時の様相です。
連日真夏日、時には猛暑日が続くこの頃ですが、この気候ではオオタカにとっては直射日光は禁物で餌から補給する水分だけでは不足がちですので私は毎日夕方には必ず水を与えるようにしています。

これからの約2か月半はオオタカにとっては「暑さとの戦い」になりますが、オオタカへの水分補給だけは忘れないように心がけていきたいと思います。

オオタカ・佐助、シーズン最後のフライトを終えて今日から「塒入り」へ!

狩猟時期を終えてもその後佐助とのフライトを続けてきましたが、昨日でシーズン最後のフライトを終えて今日から「塒入り」となりました。

5月に入ってからも気温の高い日が続いたため、ゴールデンウイークが過ぎたころからは、毎日飛ばす時間を夕方から早朝に切り替えてオオタカ・佐助を飛ばしていたところです。

朝5時半ごろに起きて準備をして6時前から7時半ごろまでの約1時間半を目途に飛ばしていましたが、早朝は空気がきれいで私も清々しい気分で佐助を飛ばしていました。
佐助にとっても夕方よりも早朝の方が気温が低いために気持ちよく飛んでくれました。

1週間ほど前には3列風切り羽の1対が抜けたものの、その後は全く羽が抜けませんでしたのでそのまま飛ばしていたところです。
今でも風切り羽や尾羽は1羽も欠けることなく綺麗に揃っているものの、羽の先端部の羽ベンには若干傷みが見られるようになり、佐助の体もそろそろ羽の生え変わる時期に来ているのではないかと見受けられるようになってきました。
佐助のシーズン最後の渡り

まだ我が家の家庭用冷凍庫には、狩りで獲ったカルガモの足界(モモ肉)が相当残っているため、これが無くなる迄は佐助を飛ばそうと思っていましたが、あまり長くフライトを伸ばすと狩猟時期には間に合うものの、秋のイベントには間に合わなくなる虞が出てくるのではないかとの懸念もあるため、やむを得ずに今日から「塒入り」としたところです。

昨年の10月下旬から昨日までの8か月強の期間にわたり、狩猟期間も含めてふれあいを楽しんできましたが、オオタカ・佐助も「塒入り」により今日から10月中旬頃までの約4か月間はゆっくりと餌を食べて換羽に専念してくれるのではないでしょうか。

これからは鷹道具の手入れと共にエガケの作成に時間を費やそうと思っています。

オオタカ・佐助の飛びは順調も、伏せて足裏のチェックを!

その後も順調にオオタカ・佐助を飛ばしていますが、相変わらず反応よく手に戻ってきます。

4月から5月にかけては例年にないほどの異常気象で、連日25度以上の夏日やときには30度を超える日もあり、4月には夕方に飛ばしていたのですが、ゴールデンウイーク明けからは早朝に飛ばすようにしています。

午前6時前に起床して6時ごろから7時30分ごろまで飛ばしていますが、早朝に飛ばしていると団地住民の早朝散歩をしている人や、早朝部活で通学する中学生との出会いがあり、夕方とはまた違った出会いがあります。

木々の若葉が一斉に芽吹き始めてからは、佐助も木の高いところに止まるようになり、そこから呼ぶと水を張った田んぼに佐助の滑空する姿が映り、滑空を2倍楽しむことが出来ます。

ただ2週間ほど前からは、右足の指の付け根の内側が少し腫れてきたようなので、指で触って見てみると足の裏に棘が刺さっているようで、瘡蓋が出来ていました。
腫れの状況を見ると、いわゆる「バンブルフット」のような状況です。
伏衣で伏せたオオタカ・佐助

このため、家の内玄関に入れて「伏衣」で佐助を伏せて足の裏を点検してみたものの、棘は刺さっておらず瘡蓋もなく幾分皮膚が茶色く変色していただけでした。
早速、その場で皮膚炎の軟膏を塗って様子を見ることにしましたが、その後も毎日早朝に飛ばしているものの全く変化はありません。

まだ幾分指の付け根が腫れてはいるものの、初めのころは架の上では左足でケンケン休みをしていましたが、今では右足でもケンケン休みをしているため状況は徐々に良くなっているものと思われます。

ハリスホークの宙ちゃんは昨日から「塒入り」したものの、オオタカ・佐助には5月一杯は頑張ってもらい、6月初旬に「塒入り」をさせようと思っています。

スズメバチの巣を撤去して、中の蜂の子を食す!

巣箱の中に巣作りをしたキイロスズメバチですが、巣作りが完成したと見えて3~4日前からはスズメバチの出入りする姿が全く見られなくなりました。

そして昨日の午前中に巣箱を5mほど離れた位置から見てみると、なんとシジュウカラが番で来て、オスは巣箱の前の枝に止まり、メスが巣箱の中に入って嘴で蜂の巣を取り壊しているではありませんか。
どうやら巣の中にはスズメバチが居ないようです。

しばらく様子を見ていると、シジュウカラのメスは狭い巣箱の中で体を方向転換させながら嘴で巣を突いて壊し、その壊れた巣材を嘴で咥えて巣の外に出しています。
巣の中で壊している時のガサガサという音がこちらまで聞こえてきます。

時間にして僅か1分間ほどでしたが、私としても貴重な光景を見ることが出来ました。

シジュウカラが巣箱から出て行っていなくなったため、すぐに巣箱の入り口をガムテープで塞ぎキンモクセイの木から巣箱を取り外しビニール袋に入れて口を塞いで駐車場におきました。

森林総合研究所のガイドブックによると、営巣してから働きバチが羽化するまでは約40日程とのこと。
ただ、いつ営巣を始めたのかはっきりした日にちが分かりません。このためいつ羽化するのかもわかりません。
こんなことから初めはこのまま2か月間ほど置いておこうかなとも思いました。
仮に羽化しても出口が塞がれているために巣箱の中で死んでしまうのではないかと・・・。

しかし、「40日ほど」とは概ねの目安であり、やはりリスクが伴います。
そんなことから、「昨日の今日ならば絶対間違いなし」ということで今日巣箱を開けることに・・・。

予め防護と幼虫を取り出す「7つ道具」を用意して・・・。いざ、巣箱の蓋を開けてみると、やはりシジュウカラに壊されて巣は巣箱の下に落ちていました。そして親のスズメバチもいませんでした。

できるだけ巣を壊さないように慎重に取り出した結果が写真のとおりの状況でした。
取り出したスズメバチの巣

巣の中の幼虫は結構大きくなっていました。そして巣の真ん中には入り口を白い膜で覆った9つの産室がありましたが、この中のものは幼虫ではなく蛹や成虫になろうとしている産室で、もう既に羽が伸びており歩き出すものもいました。
スズメバチの巣

どうやら産卵は3段階に分けて行われたようで、真ん中の白い幕を覆った9室は一番早くに産卵したものでさなぎや成虫寸前のもの。
その外側には13匹の大きな幼虫が・・・。
そして、一番外側の産室にはまだ体調が1ミリ程度の小さな幼虫が・・・。
巣の中から取り出した幼虫

この巣の状況を見て、スズメバチが時間差をつけて産卵することを初めて知りました。
ただ、この状況は春に初めて女王バチになろうとするメスバチが営巣するときだけなのかどうかは分かりませんが・・・。

結局、食するのに適した「蜂の子」の成果としては、成虫になろうとしているものも含めてさなぎは9匹、大きな幼虫が14匹で合計で23匹でした。

家に帰ってきてフライパンで炒めて食したものの、味は分からなかったものの、滋養強壮の栄養剤だと思って食べたところです。

シジュウカラが今日無事に巣立ちを!

今日、シジュウカラのヒナが無事に巣立ちをしました。

今朝10時頃には、まだ親鳥2羽が餌を巣の中に運んでいましたが、11時少し前には餌を持たない親鳥が近くの電線や巣箱の前の枝に止まったまま鳴いていました。

「おやっ、おかしいな」と思いながら巣を見てみると、巣箱の穴からヒナが顔を出しています。
しばらく見ていると、1羽のヒナが体を半分以上巣箱の外に出したまま周りを見ていましたが、そのうち意を決したのか巣から飛び出して近くの枝に止まりました。
するとすぐに次のヒナが顔を出して同じように近くの枝に飛び移りました。
このようにして次から次へとヒナが巣の外に飛び出してきて近くの枝に止まりその数はざっと6羽・・・。

まだ尾羽が伸び切っていないため親鳥よりは幾分小さく、全体的に小ぶりな感じです。
胸にある黒い筋の模様も全体に薄く、胸全体は真っ白というよりは幾分薄い緑がかった白さがあり、見ていてもまだ幼さが残っているのが分かります。
木の枝での「体振るい」の仕草も可愛らしく、その仕草の一つ一つに愛嬌すら感じられます。

巣箱を掛けているモッコクの枝に10分近く止まっていましたが、そのうち1羽のヒナが移動すると親鳥と他のヒナも一斉に裏の方へ飛んでいきました。しかし、まだ十分な距離を飛ぶことが出来ないために裏側の家の庭の木でしばらく遊んでいました。

こうして30分もすると親鳥とともに裏の林の方へ飛んで行ったらしく、全くさえずり声が聞こえなくなりました。

今年も無事に6羽のヒナが巣立ちを迎えて喜ばしいことですが、自然界にはいろいろな天敵も多いため、ぜひ無事に育ってほしいと願っています。

ただ、毎年9羽~10羽ほどの数のヒナが巣立っていましたが、今年は6羽と意外に思っていた数よりも少なかったので幾分さみしい気持ちもありますが、何よりも無事に巣立ちを迎えたことが一番の喜びです。

今日は朝から天候にも恵まれて、シジュウカラにとっては「いい日、旅立ち」ではないでしょうか。

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