兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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2017~18シーズンの「鷹狩り」の総括、全体で31羽をゲットして終了!

2月15日で猟期も終了しました。

10年前には大勢の仲間達と鷹狩りをしていたものですが、それぞれが年齢を加えて生活体系が変化したこともあり、鷹狩りのメンバーも変化してきています。

私も段々と年をとってきて昨年「古希」を迎えたことで、体力面も10年前と比べて相当落ちてきており、今ではボサに入る気力が全くありません。
そんなことから近年ではもっぱら足場の良い河川の堤防を歩いて鴨狩に専念しているところです。

今シーズンは猛禽屋のお客様のオオタカを調教していたこともあり、鷹狩りを始めたのが昨年12月の下旬からと遅くなりました。
それでも年内にはいくつかのカルガモを獲ったので、お正月に家族が揃った時にはオオタカ・佐助が獲ったカルガモでジビエ料理を楽しんだところです。

年が明けて今年に入ってからは、1月中旬ぐらいまでは順調に猟果を延ばしていましたが、下旬に入ってからはいつもの狩場にしている河川ではカルガモがぴたりと居なくなってしまい、ついにはコガモまでが居なくなりました。
これは毎年同じような現象で、いわゆる「場荒れ」によってカモが居付かなくなったようです。

それでも別の河川には行く度にカモが付いていて、何とか猟果を延ばすことが出来ました。

ただ、その猟果も思うようには伸びず、原因としては佐助の能力もありますが、一番の要因は人鷹一体に欠けたことではなかったか。

オオタカ・佐助はカモの姿を見れば私が羽合わせる前に羽を割るため、やすやすとカモに逃げられてしまったことが数多くありました。
以前はこのようなことはあまり見られなかったと思うのですが、今年は特に後半にはその頻度が多くなりました。

このことを防ぐため、カモに近づくときには私が体で隠しますが、佐助は体を横に乗り出して獲物を見つけますからあまり効果がありません。
また、土手よりも一段低くなった畑側を歩きカモに近づこうとしますが、佐助からは全く水面が見えないほど低い位置で据えているにも拘らず、カモの近くまで来るとどうしたことか本能的に気配を感じてバタつくため、鈴の音でカモに気付かれてしまい、結局逃げられてしまいます。

こんなこともあったので2月初旬には佐助の鈴を外して狩りをしたものです。
一応の効果はあったようですが、堤防の上に上りカモに羽合わせようとすると佐助が先に羽を割り、タイミングが全く合わないことも数多くありました。
これは、私が佐助を投げようとして腕を後ろに引いたときに、佐助はその先に獲物がいることを学習しているのではないかと思うことさえありますが・・・。

来シーズンは、この佐助の癖を矯正するか、私が投げ方、アプローチの仕方を考えて行動しようと思っています。

そうは言っても今シーズンもそれなりに猟果はあり、鷹狩りを楽しむことが出来ました。
また、カモが居なくても狩りに出かければ、1日に歩く距離は5km以上になり、1日に何か所もの河川を回ると10kmほどの距離になるため、健康増進としての効果もあります。

今シーズンの猟果としては、コガモ8羽、カルガモ16羽、ヒドリガモ6羽、バン1羽で、合計では31羽を獲ることが出来ました。

カルガモでは佐助がエアーキャッチして掴んだものの、私が据え上げる前に逃げられたことが多く、課題が残りましたが、コガモが8羽獲れたことで幾分安堵しています。

これからは、今年は5月末ごろまでオオタカ・佐助とハリスホークの宙ちゃんを飛ばして「鷹とのふれあい」を楽しもうと思っています。

猟期最終日はカルガモにことごとく外されるも、何とかコガモをゲット!

今日が鷹狩りのできる最終日ということで、いつもより早めに家を出ました。

今日は4月中旬頃の気温になるとの予報で、あまり暖かくなると川にカモが付いていないのではと幾分心配していましたが・・・。
結果としては川に結構カモが付いていました。

最初の場所と次に移動した場所では全くカモの姿を見ることが出来ずに、ただ佐助を据えて堤防を歩くのみでした。

3か所目の河川に移動して橋の手前で車を止めて河川を見てみると、30mほど上流の所にヒドリガモの小さな群れがありました。
4~5羽の群れが10mほど離れて2か所に点在していましたので早速車に戻り佐助を据えてポイントの場所へ・・・。
今回はぴたりとタイミングはあったものの獲り切れず。

最上流に移動して今度は下流側に向かって堤防を歩くと、水面に1羽のカルガモが泳いでいます。しかし3mほど下流には手前の土手に上がって休んでいるカルガモもいます。
私は水面で泳いでいる上流のカルガモに羽合わせたところ見事にエアーキャッチして水の中に落下。
急いで川の中に入りましたが、私が据え上げに行く前に外されてしまいました。
この場所には土手に隠れて見えませんでしたが合計5羽のカルガモがいました。

次の場所でも後ろから追いついてエアーキャッチしたものの落下途中で外されてしまいました。

次の場所でもほぼ真横からエアーキャッチして水中に落下して、今回は完全につかんだと思ったものの、またも外されて佐助だけがびしょ濡れに・・・。

毎回水中に落下して佐助の体を乾かすのに一苦労。ただ今日は日差しが強くて暖かく、風も適度にあったため体を乾かすのには助かりましたが・・・。
こんなに外されるのは、今日は運がないことの証。
最後の場所では最初に3羽のコガモを発見したものの、カルガモにこれだけ外されていてはコガモなど獲れるはずもなく、と思いつつも「物は試し」、「獲れなくて元々」のつもりで距離は幾分あったものの、思いっきり羽合わせてみました。

佐助に気付いたコガモは一斉に飛び立ったため「やはりダメだったか」と思っていましたが、その寸前で佐助がコガモを押えたらしく水の中で逃がさないように頑張っている様子。
私は急いで川の中に入りそばに行ってみると水中には佐助が掴んだコガモの姿が見えました。
最終日のコガモゲット

獲ったコガモをベルトに挟み、佐助の体を拭きながら車に戻ろうとしていると、下流側から飛んできた1羽のカルガモがちょうど私の目の前に着水したところ。
この場所からは萱が邪魔をして狙えないことや佐助の体がまだ乾いていないこともあり、上流の橋を渡って対岸へ回りました。

カルガモの居る場所まで来ましたが、まだ悠々と泳いでいます。
「今度こそ」と思いを込めて飛び立ちと同時に羽合わせたところ、今度は「完全にエアーキャッチして水中に落下」したと思い、内心そわそわしながら急いで土手を駆け下りたものの、水の中に入ろうとしたときに佐助だけが土手に戻りました。
またしても外されてしまいました。

こういう日もあるんですねぇ~。

カルガモについては4回ともエアーキャッチしたものの、すべて外されてしまい散々な結果に・・・。

そうはいっても最終日で何とかコガモをゲットすることが出来ました。
コガモ1羽でも、獲物が取れれば良しとしなければ・・・。

今日で鷹狩りも終わりかと思うと一抹の寂しさが残ります。
皆さんの鷹狩りの結果はいかがでしたか。

カルガモをゲットしたのでお昼に早上がり!

今日は午前9時半に家を出て近くの河川に出かけました。

狩場に着いて堤防を上流に向かって歩き始めたものの、しばらくはカモの姿は全く見えません。
やはりこの河川にはもうカモは来ないのかと思っていましたが、1つめの橋の下流側の木の茂みに3羽ほどのコガモが潜んでいました。

対岸のために相当の距離はあったものの、カモに巡り合える機会もそう多くないと思い、早速コガモに当ててみました。
狙いとタイミングは良かったのですが、掴む寸前で水に潜られてしまい佐助だけがずぶ濡れの状態です。

佐助の濡れた体を乾かしながら更に上流へ進むと水面に垂れた小さな木の枝の下に1羽だけコガモが休んでいました。
私は「コガモだ」と思って佐助を見ると、佐助もコガモを認識して小首を切りながら見込んでいます。

この状況を見て、私はコガモを目掛けて思いっきり羽合わせました。
佐助は果敢に突っ込み、飛び立ったコガモに追いつき掴んだかに見えましたが、同時に水中に突っ込んだものの結局は獲り切れず。

この河川はやはり川幅が広すぎて中々コガモでは良い結果が出せません。
これまで7羽のコガモを獲っていますが、この河川ではこれまで僅か2羽しか獲れていません。

ただ、今日の佐助の突込みは迫力があり、獲れはしませんでしたが納得のいくダイナミックな狩りを見たので幾分満足のいくものとなりました。

その後堤防を上流から折り返して下流へ歩いたものの、カモに巡り合えたのはこの2回だけ。
12月にはあれだけ沢山いたカルガモに至っては、神隠しに合ったのではないかと思うほど1月中旬ごろから見かけなくなりました。

11時半頃に早めの昼食を済ませて、別の河川へ移動して橋の上から見てみると上流側100mほどの所に2羽のカルガモと思われる姿が水面を泳いでいます。

私は大体の目印でカルガモの位置の見当をつけた後、佐助を車から出して堤防を歩き始めました。幸いにも風下の位置になり絶好の条件。
ゆっくりと歩を進め、半分ほどの距離まで近づいたのでその後は堤防の外側を、身を屈めながら進んでいきました。
概ね目印の位置まで来たので背を伸ばして水面を見てみると、カルガモがさらに10mほど上流へ移動しています。

私は慎重に堤防の外側をさらに進み、佐助を構えながら堤防の上に出ました。
しかし、水面には先ほど見えたカルガモの姿は見えません。
私に感づいて飛び立たれたのかと思っていると、佐助が何かを見込んでいます。私もその方向を見てみると、そこに合流している小さな水路の草陰にカルガモが1羽じっと動かないまま潜んでいます。

佐助が見込んでいることからそのカルガモを狙うことにして思いっきり羽合わせてみました。
それに気づいたカルガモは慌てて逃げようとして飛び立ちましたが、小さな水路の両側はススキが繁茂していたため、真上にしか飛び立つことが出来ず、いわゆる「棒立ち」の状態に・・・。
水平飛行に移行して逃げようとしたものの、加速が出来ずにあっさりと佐助に空中で掴まれて堤防のボサの中に落下。
私は川を対岸に渡り据え上げましたが、佐助はカルガモの上に乗りガッチリと押さえていました。
カルガモをゲットした佐助

ただ、私が川に入った時に手前側の土手の草むらに隠れていた2羽のカルガモが一斉に飛び立って逃げていきましたが、本来であればこの逃げたカルガモを狙っていたのですが・・・。

今日はこのカルガモ1羽を獲っただけで十分。お昼を過ぎたばかりでしたが今日は早上がりをしました。
そして家に帰ってからは、昨日獲った2羽と今日の分を合わせて3羽の仕込みを行いました。

心臓、肺、肝臓はご褒美として佐助に食べさせました。カルガモの砂肝は毎回のように私の晩酌のお供としてお刺身で頂きました。

明日はいよいよ狩猟の最終日。
どんな獲物でも良いですから、1羽でも獲れて「有終の美」を飾れれば良いのですが・・・。

今日は午前中に第一投、第二投でヒドリガモとコガモをゲットするも後が続かず!

今日を含めて「鷹狩り」はあと3日間ということで、妻の了解を得て鷹狩りに出かけました。

早速狩場について車を止めて橋の上から上流、下流を見るとカモが居ない様子。
しかし下流側の遠くをよく見てみると土手際の草むらに何となく動く影があり、改めて確認するとカモの群れが確認できました。

佐助を車から出し、土手の畑側の低くなった所を慎重に80mほど進み、音を立てないように静かに堤防を上がって水面を見てみるとヒドリガモの群れが手前の土手際で遊んでいる様子。
幸いヒドリガモはまだ私には気づいていない様子。私は静かに佐助を構えながら土手の上に上がりヒドリガモが気付く前に佐助を羽合わせました。
その私の動作に気付いてヒドリガモの群れは一斉に飛び立ちましたが、佐助はタイミングよく比較的高く飛んだメスのヒドリカモをエアーキャッチして水中に落下。

すぐさま堤防の土手を駆け下りて川の中に入り、幸先よくヒドリガモをゲット。
堤防の上にあげて羽を組み、生き血と頭の肉をたっぷりと食べさせてやりました。
その後、佐助を手に据えて濡れた体を手拭いで拭いてやり、更には指先で水気を取るなど、そこの堤防を歩きながら佐助の体のケアをしてやりました。

次の場所の河川へ移動すると、本来コガモがいる場所ですが今日はいつもの指定席にコガモが付いていません。
さらに佐助の体を乾かしながら上流へ進むと、水路の合流しているところに4羽のコガモの群れが遊んでいます。
これは近すぎて逃げられると思ったため、幾分距離はありましたが思い切って佐助を羽合わせてみました。

それに気付き一斉に飛び立ったうちの最後尾のコガモにアタックしたものの、コガモが水中に逃げるのと佐助が掴んでダイビングするのがほぼ同時のタイミング。
これは逃げられたと思いましたが、水面では佐助が「逃がすものか」とコガモを押えている様子。
私は今度も急いで川の中に入り据え上げようとしましたが、この時にはコガモは観念したのか、水中で沢山の水を飲み溺れてしまったのか、大人しくなっていました。
コガモとヒドリガモをゲット

こうして今日は朝の第一投、第二投と、連続でカモをゲットしたため、この先どうなるのかと期待が膨らみましたが、その後はことごとく逃げられてしまい、まったく良いところはありませんでした。

カルガモとの出会いも二回ありましたが、カモの居る場所が悪く萱や木の枝が邪魔をしていることと、佐助が我慢できずに投げる前に羽を割ってバタつくため結局逃げられてしまいます。

昨シーズンではこのように「投げる前に羽を割る」という動作はあまり見られなかったように思うのですが、いつ頃からこのようになってしまったのか。

とにかく、佐助のこの「投げる前に羽を割る」という癖が直ればもっと猟果は上がっていると思うのですが・・・。

佐助からは水面が見えないように低く接近しても、佐助は私が投げるように構えただけで「そこに獲物がいる」ということが、これまでの狩りの動作で認識できているのかもしれませんが・・・。

雨上がりで、久しぶりにカルガモをゲット!

昨晩から今朝にかけて雨が降ったため、日曜日であるにも拘らず狩りに出かけてみました。

前回の大雪が降った時に川にカルガモが付いていたことから、今回も同じようにカルガモが付いているのではないかとの思いで、今日は一昨日とは別の河川に行ってみました。

現地に着いてみると100mほど下流で「ギャ、ギャ、ギャ」とコガモが鳴いている声が聞こえてきました。
よく見ると川の横の大きな木の上から2羽のカラスが急降下して水面でホバリングを繰り返しています。
私は、コガモがカラスにやられて怪我をして飛べないのかと思い、近くまで行くと2羽のカラスのほかに野生のオオタカが木の枝からコガモを狙っています。
私が木の横まで近づいたときに、野生のオオタカは木から飛び立っていきましたが、高さは電柱の高さほど。
最初はこのコガモは「半矢」だと思っていましたが、オオタカが居なくなったためか、私が近づくと元気一杯に飛んでいきました。

飛んで行ったのはメスのオオタカでしたが、下から頭上を飛んでいく姿を見ていると「胸は、ほぼ真っ白」という感じでした。
いや~、やはり野生のオオタカは美しいですねぇ~。

以前の「疾風」は、胸はほぼ真っ白で日本のオオタカと遜色ありませんでしたが、今の「佐助」は、輸入された「ヨーロッパ系オオタカ」に共通する、胸の色は茶色系で模様も大きくて荒く、あまり美しくは感じられません。

さて、狩りに話を戻しますが、今日はやはりカルガモが付いていました。
とは言いながらも、萱や木の枝が邪魔をしたり、佐助が先走ってバタついたり、エアーキャッチが浅かったり、掴んだ後に水中で逃げられたりと、折角のチャンスがありながら良いところはありませんでした。
久しぶりにカルガモをゲット

しかし、最初のチャンスでは5羽の群れに当てて堤防の土手でがっちりと押さえてくれたので、久しぶりにカルガモをゲットして、ホッとするやら、嬉しさが込み上げてくるやらで、佐助にはたっぷりと首蔓を食べさせて生き血もたっぷりと飲ませてやりました。

狩りも残り4日間。明日は家の用事があり狩りに出られないものの、明後日以降の3日間はカモが付いて居なくても出かけようと思います。

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