兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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今年も桜川の「サギ山コロニー」は大盛況!

今年の4月下旬にサギ山を見た時は、それぞれのサギがせっせと営巣の真っ最中でした。

ただ、この時は親鳥しかいなかったためそれほど大きなコロニーとは思いませんでした。
しかし、今日行ってみてびっくり仰天・・・。
いるわ、いるわ、親鳥の他に今年孵化したサギの子供達でサギ山は大繁盛の様相です。その数はやはり数千羽といったところか。

サギの種類は殆んどがコサギですが、中には頭がオレンジ色をしたアマサギ、そしてコロニーの中ほどには一回り体が大きな中サギも若干混じっているようですが、そのコロニーを取り巻くように外側にはゴイサギが遠慮しがちに営巣しています。
学園大橋から見たサギ山

時期が遅かったせいか、もうすでに巣離れをしている子供のサギもいて、竹薮横の河川敷の水溜りでは、餌を獲るための特訓をしているサギも数多く見受けられました。
ただ、まだ小さなヒナも多くいて親鳥が餌を運んでくると、3~4羽ほどのヒナが一斉に親鳥を取り巻くようにして餌をねだっています。

今日は下流側から上流側に向かって風が吹いていたため、下流側から飛んできた親鳥は一旦巣の場所を通り越して上流側に行き、そこからUターンして風上(下流側)に向かって風を上手く受けながら営巣場所に着地します。
その時には羽を広げて風を上手く捉えながらヒナのいる場所に下りますが、小さな手のひら大の尾羽を広げて上手に風を捉えます。

サギが飛んでいる姿は他の場所でも良く見かけますが、サギが下りる時に尾羽を広げる姿をこのように真近で見られる場所は、コロニーでもない限り滅多に見られないのではないでしょうか。
尾羽の大きさは、ちょうど「茶の湯」で使用する小さな扇子程の大きさであり、近くで見る人にしかその優雅さは味わえないのではないでしょうか。

混雑している場所では、巣と隣の巣との距離が1mほどのところもあり、そこに1番いあたり3~4羽のヒナがいることを想像して頂ければ、いかに多くのサギで混み合っているかが想像して頂けると思います。

このサギ山も営巣を始めてから7年目ほどになりますが、長年の営巣のためにシノダケの葉が糞害で枯れており、竹の芯だけが鋭利な剣のように天に向かって突き出ています。このような場所を親鳥が上手に竹をかわしながら下りてくることが不思議に思えてなりません。

また、この調子で行けばこの営巣地も竹の葉が枯れてしまえば営巣出来なくなることを思えば、この場所が「サギ山」として使えるのも、あと2~3年の寿命ではないでしょうか。
それが証拠に「久保田鉄工グランド」横のヒノキ林で営巣していた大サギのコロニーは、糞害によりヒノキの葉が枯れてしまったために昨年からは営巣しなくなりました。
電車の車窓からその場所を見るたびに、葉が枯れて茶色になったヒノキ林の一群だけが無造作に目に飛び込んできます。
堤防から見たサギ山

今日サギ山を見て改めて思いましたが、コサギの飛翔をみていると首の長さ、羽の色、美しく風になびく飾り羽そして飛んでいる姿は何となく優雅さを感じますが、それに比べてゴイサギは首が短くおまけに羽の色も汚い感じに見えるせいか、飛んでいる姿には美しさ、優雅さというものが全く感じられませんでした。
こう思うのは私だけでしょうか。

ゴイサギもシラサギのように美しく優雅であったなら、狩猟鳥にはならなかったのかもしれませんがねぇ~。

夏休み中でもありますので皆さんも時間があれば子供達と一緒にこのサギ山を見に来ては如何でしょうか。わざわざ見に来ないまでも、茨城県の土浦以北方面に行った時には国道6号バイパスからも真近に見ることが出来ますよ。
ただ、下り方面では見にくいため、上り(東京)方面の方が見易いかと思います。
場所は土浦市の国道6号バイパスのすぐ横で、赤い色をしたタイタニック号の船形の形をした大きなパチンコ店の建物が目印ですよぉ~。
車で東京方面に向かって左手すぐ横に見えますから、サギ山コロニーを車窓から楽しんでみては如何でしょうか。

しかし、くれぐれも脇見運転をして交通事故だけは起すことのないようにして下さいね。対面方向の車もそうとうスピードを出していますから・・・。

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