兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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福祉施設でのフライトショーに参加するも、高齢の私にとっては何となく自分自身の「人生の末期」を見た感じがして・・・!?

藤田店長からは、以前からお願いされていた今日の慈善事業の一環である社会福祉施設でのフライトショーへの参加依頼を受けて、慰問も兼ねてショーに参加してきました。

予め聞かされていたことは「老人ホームでの慈善事業としてのフライトショー」ということだけ。
おまけにショーの日が10月29日の火曜日。当然のことながら今日は平日のためWFC会員の殆んどの仲間が仕事を持っており参加することが出来ないためにショーへの参加者は当然のことながら人員が限られてきます。

その参加者とは、平日に時間がとれる限定された人、いわゆる「定年組」で又の呼び名を「シルバー部隊」と称する人員で、私ことリャンソー田村とゴールデンバット向山の2名に加えて、主催者側として藤田店長とプレデター藤井さんの合計4名でのショーとなりました。

今日の天気は、昨日の晴天とは打って変わってあいにくの小雨模様で日中でも気温も低く肌寒い感じの一日です。
このため、施設の職員とも相談のうえ入居者の健康、体への影響のことも考えて、1Fフロアーと2Fフロアーそれぞれの入居者別に2回に分けて行うとともに、1回の実演時間を20分程度に短くしてショーを行いました。

演目としては、予めプレデター藤井さんが綿密な計画を立てて頂いていたので私とゴールデンバット向山さんはその指示通りにショーを行い、順調に滞りなく終了しました。
ショーの内容としては、ベンガルワシミミズク他フクロウ類3羽とハリスホーク3羽での内容となりましたが、養護施設の狭い敷地の中でのショーであったことを考えると入居者の方にとっても十分に満足の出来る内容だったのではないでしょうか。

このことは入居者の方々の1フライトが終わるたびに大きな拍手を頂いただけでなく、その嬉しそうな表情を見ていて十分に入居者の心を組取ることが出来ました。

演目のうち、シベリヤワシミミズク、メンフクロウ、ハリスホークでの鷹匠体験では多くの方に参加して頂き、特に御高齢な車椅子の方も積極的に参加された時には、その前向きな生き方には私自身が人生の教科書を見せて頂いたような気がして、ただただ頭が下がる思いでした。

ショーが終わった後は、今日参加した猛禽類と入居者との記念撮影会となりましたが、施設の5名の職員の方がそれぞれデジカメを持って、手分けしながら全員の入居者一人づつの写真を取っておられましたが、その表情を見ていると職員全員の気心がとても優しそうに見えて、まるで仏様のように見えてきましたが・・・。
新聞、テレビのニュースでは、養護施設での職員による入居者への虐待・・・ということがよく報道されていますが、ここの施設ではこのようなことは全く心配することもないようです。

藤田店長も冗談に「田村さん、向山さん、ここを予約していったら・・・」と言っていましたが、高齢になってからは年の取るのが早い事。あながち冗談と他人事のように笑ってばかりはいられません。
人間、老いは誰にでも必ずやってくるもので「不老長寿」の妙楽がない限り「老い」には勝てませんから・・・。

今日の福祉施設での「慈善事業」としてのフライトショーでは、入居者の方に喜んで頂いた分の「喜び半分」と、私自身の「人生の末語」を垣間見た感じの「寂しさ、悲しさ半分」・・・という感じの1日ではなかったか。

しかし欲を出す訳ではありませんが、私としては最低でもあと10年、いや出来ればあと20年は「鷹とのふれあい」を楽しみたいと思っているのですが・・・。
やっぱり20年はちょっと欲張り過ぎかなぁ?

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