兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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1週間ぶりで某市に出掛けるも猟果はコガモ1羽のみ!

年の瀬も押し迫り、何かと忙しい日々を送っていますが、昨日までに予定していた用事もほぼ片付いたために今日、1週間ぶりに某市へ狩りに出かけました。

今日は朝から風が出て何となく寒い日でしたが、現地についてから新しい狩り場探しと思って何箇所か新たな場所を見て見ましたが、カモの姿は全く見えずただ時間のロスとなってしまいました。

そんなこともあってお昼頃からいつもの狩り場コースを回りましたが、今日は疾風も幾分肉色が高めだったこともあり、獲物に対する入れ込みが弱かったようにも見えました。
その証拠として、最初の場所でカルガモの集団に当てましたが10羽ほどが一斉に棒立ちしたので羽合わせましたが、完全に獲ったと思われた状況にもかかわらず、疾風は半端な追いをしてそのまま電柱に止まってしまいました。

今日の上空は風が強くて、電柱に止まっている疾風も風に煽られて再三バランスを失ってよろける場面もありました。
肉色が高い事もあり、口餌で呼んでもこちらには知らん顔をして遠くの方をじーっと見つめており、そのうち遠くへ飛んで行くのではないかと内心ハラハラしたものでした。

30分ほど経過してようやく疾風を回収しましたが、こう肉色が高くて回収に時間を要するため、これから先が思いやられて何となく憂鬱な感じになってきました。

場所を移動して前回カルガモを獲った場所に行きましたが、今日はカルガモの姿は全く見えず。
さらに上流側に歩いて行くと川に突き出た小さな木の枝の中にコガモ6羽を発見。
木の枝は上流側にはゴミが引っ掛かっていて逃げられないため、私は下流側に逃げると読んで幾分上流側からアプローチを掛けました。

私が近づいてきたため、ソワソワして逃げる準備をし始めたコガモ達。
とうとう我慢できずに一斉に下流側に飛び立ったところで疾風を羽合わせましたが、完全に追い付き獲ったと思った瞬間に同時に水中にダイビング。
どうやら逃げられた様子で疾風だけがずぶ濡れの状態。木に止まられては回収に時間がかかるため、私はすぐに土手を下りて近くで早めに回収。

相当に北風が強かったために、私は家の陰に隠れて風除けをしながら土手に座り陽だまりで、疾風の体を拭いてやりました。
30分程その場所で疾風の体を拭いて羽を乾燥させていましたが、ほぼ乾いたためにゆっくりと車の方へ戻り始めました。
車の近くまで来ると私の上空を10羽程のコガモが編隊を組んで上流側に飛んで行きましたが、そのうち4羽が50mほど上流に下りて水面に出ている木枝の中に隠れて行くのが見えました。
「よおーしぃ」、今度こそ・・・と、気合を入れて。

疾風の体(羽)が完全に乾いているのを確認してゆっくりと上流へ歩いて行きました。そして隠れたと思われる木の枝の中を覗いてみると、やはり4羽のコガモがいます。
私が土手を下りて近づくと危険を察したコガモは木から出て来て一斉に飛び立ちました。
足革を強めに持って羽合わせると、今度は最後尾のコガモを見事にエアーキャッチして水中にドボ~ン。
水の中でバタバタしているのは獲った時の疾風のお馴染みの仕草。しかし、私が急いで川の中に入り据え上げに行きましたが疾風は岸辺へと泳いで行きました。
また逃げられたかと思いましたが今度はしっかりと頭を掴んでいました。
クリスマスイブのコガモ

折角乾いていた羽根もまたもずぶ濡れに・・・。
コガモの羽を組み、今回はしっかりと「頭上げ」をしましたが、疾風は私が隠したコガモを狙って再三宙吊り状態に・・・。
私は足でコガモを抑えていったん疾風に口餌を掛けて落ち着かせました。

ようやく落ち着いたのでコガモを体に隠しながら車の所まで来て一旦輸送箱に納めました。
コガモを仕舞ってから再び疾風を輸送箱から出して丁寧に体を拭いてやりましたが、羽が乾燥するまでに相当の時間を要するため、最後は車のエンジンを掛けて車中のヒーターで乾かしました。

その後2か所を回りましたが、最後は「掟破り」の場所でカルガモに羽合わせましたが、1羽だと思って近づくと私からは見えなかった手前の草の陰から3羽が出て来て都合4羽が・・・。
土手を下りて左足を上げた時に手前のカルガモが飛び立ち私としては逆モーションの形になり、「ドンピシャ」で羽合わせることが出来ず、疾風もエアーキャッチ寸前で逃げられてしまい、疾風は強風を受けながらどんどんと空高く舞い上がり、近くの鉄塔の一番上に止まってしまいました。そして案の定、カラスが5羽程寄ってきて疾風にちょっかいを出し始めました。

疾風が風に乗ってどんどん空高く舞い上がる姿を見た時、ちょうど五年前に「つくばエキスポセンター」のロケットの上に止まった時のことが思い出されて心臓が凍る思いをしました。
しかし、今日は5羽のカラスもいなくなり周りが落ち着いたためか風上から呼んだ時には素直に下りてきましたが、一時は5年前のことが脳裏を横切り・・・。

結局、今日はコガモ1羽だけに終わりましたが、同じ1羽ならコガモよりもカルガモの方が見栄えはしますが、鷹匠(鷹狩り)のステータスとしては断然コガモの方が上。
そう思うとコガモが獲れただけでも疾風に感謝しなくちゃ。
お正月用の食材としては冷凍庫にカルガモが沢山ありますので、年内はコガモ一本に絞ろうかと思っています。

しかし、獲れそうで獲れないのがコガモ・・・。
カモ狩りをされた方にはこの気持ち、理解して頂けると思いますがねぇ~。

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