兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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ハリスホークの宙ちゃん、3日間のフライトでようやく体力回復の兆しが!

4週間近くの「詰め」を終え、フライドは昨日で3回目。
1回のフライトは概ね2時間ほどで餌はウズラ1羽分と決めていますが、ウズラ一羽分のうち、4分の3を40ピースほどに切り分けて与えています。

従って「渡り」は40回前後のフライトになりますが、その間にも木に止めて私が歩いて行くと私の後に着いて来たりもしますので実際には相当の距離を飛んでいる訳ですが、それでも初日は体力がなかったせいか呼んでも反応はいま一つで呼び戻すのにも時間がかかりました。

これは体力がなかったこともありますが、久しぶりに飛んで木の枝に止まったために周りの景色に気を取られて興味本位の時間がかかり、手の戻るのが遅かったことの原因の一つではないでしょうか。

オオタカでもそうですが、「振り替え」は目線が低く視野が狭いために呼べばすぐに飛んできますが、「渡り」で木の上に止まると視野が開けるために呼んでも中々すぐには下りて来ないことがありますが、木に止まる位置が高くなればなる程視野が開けてその傾向は強くなってきます。

その証拠として、昨日は自宅周辺の芝生畑から農林研究所の周りを一回りしましたが、木に止まった位置が低かったことと筋力が戻ってきたこともあり反応良く手に戻ってくるようになりました。
ハリスホーク・宙ちゃん

木に投げた時は殆んど羽ばたきながら飛んでいくため、相当の筋力トレーニングになりますが、木から据え前の手に戻ってくる時は、木から飛び立った最初の3~4回は羽ばたきをするものの、その後は滑空だけで飛んで来るためにあまり筋力の強化にはなっていません。
このため、木に投げるときはなるべく向い風を利用して羽ばたき回数を多くして筋力強化を図っています。その方が同じ距離でも羽ばたき回数が増えて筋力強化になるのではないかと思っています。
昨日は50~70m程の距離を投げて木に止まらせておき、私が歩いて距離を取って100mほど離れても呼べば一発で飛んで来るほどに体力が着きました。
これだけの距離でも殆んどが風をうまく捉えた滑空のみで、途中で3~4回羽ばたきをする程度です。

ハシブトカラスが回りを飛んでいますが春先のような育雛時期特有の脅威は全くなくなり、今ではあえて人間を避けて飛んでいるようにさえ感じます。

今日も天気が良いので本当は休ませたいのですがウズラ半分の餌でフライトをして来ようかと思っています。
尾羽4本はまだ半分ほどしか伸びていませんが、詰めの間はほとんど伸びなかったような気がしますが、飛ばし始めて餌を与えたと思ったらここに来てグ~ンと伸びてきたようにも感じられます。

ただ、ここ数日の日中はまだ気温が高いためフライトは午後3時半以降にしていますが、家に帰って来た後には必ずたっぷりと水を飲ませています。

通常はウズラ4分の3をフライトで使い、残りの4分の1は家に帰ってきてホコに繋いでから「ご褒美」として与えています。
頭の利口なハリスホークはこのことを完全に学習しており、家の近くに来るとクウ~クウ~と鼻を鳴らすように甘えて餌箱を見つめて餌をねだり始めます。
私がホコに繋ぐためにリードを結束している間中もエガケをホコの上を行ったり来たりして催促しますが、その仕草を見ているだけでも愛らしさを感じます。

まあ、ホコ等に繋いでただ餌だけを与えてほったらかしにしている人は別ですが、十分に世話(据え回りや渡り)をしている人にはハリスホークにはそのことが十分に伝わり、その分世話の度合いに比例して据え前に応えてくれるのではないでしょうか。

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