兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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掛け声よりも「餌合子」に反応が良く、掛け声よりも右手の動きに反応して!

ハリスホークの宙ちゃんを連れて飛ばしながらお散歩に行きますが、最近は掛け声よりも「餌合子」や私の右手の動きに反応が良くて幾分困っています。

団地の法面を下りる時にハリスホークを木に投げて、私はそのまま団地下の農道を歩き始めます。すると宙ちゃんは私の後を木から木へと飛んで着いて来ますが、途中で止まっては手に呼び戻しまた木に投げて歩き始めます。
まあ、散歩の殆んどがこの繰り返しですが・・・。

このようにして宙ちゃんとお散歩をしている訳ですが、ピースミートで呼ぶと飛んで来るもののあまりにも余所見をすることが多く、特に農道がカーブしていて私の姿が見えない時には私が呼んでも反応が「イマイチ」の時があります。
しかし、こんな反応が悪い時でも「餌合子」で呼ぶと一発で反応して飛んできます。

私が使っている「餌合子」は、自分で作ったものですが、材料は「百円ショップ」で買ったプラスチック製の「爪楊枝入れ」で蓋を叩くとカチ、カチ、カチととても響きのよい音が出るもので、ケースはというと牛皮で作り漆を塗った入れ物に納めています。根付けは相変わらずヒョウタンを使用していますが・・・。
この餌合子(入れ物)に小さく切った肉片(ピースミート)を一欠けら入れて蓋を本体に叩いてカチカチカチと連続した音を出して鷹を呼ぶ訳ですが、百均で買った安物ですが中々良い音が出て谷津田では200m程の距離でも楽々と響き渡ります。

この餌合子を叩くと、木の上で余所見をしていたハリスホークも音を聞いたとたんに反応良く一目散で飛んできます。
このように掛け声で来ない時でも、餌合子では即反応して飛んで来るため何となく戸惑いを感じている次第です。
諏訪流の団体が使っている餌合子を見たことがありますが、その餌合子よりも私が使っている「百円ショップ」で買った爪楊枝入れの方がよっぽど大きな良い音が出るような気がしてなりません。
やっぱり「鷹道具」は自分で作った方が作る楽しさがあると同時に、その道具に愛着も湧きますからねぇ。

私は、一時は本物志向をと思い、宮内庁で小判型の「菊の御紋」が蒔絵された器を買ってきて餌合子に使用しようと思いましたが、「百円ショップ」の物よりも音が小さいため使わずに家に仕舞ったままの状態です。
爪楊枝入れで作った餌合子

餌合子を使わずに同じ場所で「渡り」を行いますと、景色が見慣れてきますのでピースミートで呼ぶと反応良くすぐに戻ってきますが、元々頭が利口なハリスホークは同じパターンでの「渡り」に慣れてくると、私が掛け声で呼ぶ前に私の右手が餌箱にいくのを見てその動作に反応して飛んできます。
このため、一旦木に投げてハリスホークがまだ木を目掛けて飛んでいるうちに素早く餌箱から餌のピースミートを取り出しておき、今度は掛け声と同時に呼び戻すようにしています。

ただこのことが便利になることもあります。
それは、1回の散歩する時間が1時間半から2時間程になりますが、その間ハリスホークは飛びっぱなし、「渡り」での飛ばしっぱなしで相当の距離を飛びますから鷹の疲労も相当なものがあります。このため、後半になるほど鷹の戻りの反応が悪くなってきます。
こんな時に、立ち止まって、あるいは歩きながらも、さりげなく右手を餌箱に持っていくと、その動作を見た宙ちゃんは餌を貰えるものと思ってすぐに飛んできます。
ただ、呼ぶ前に飛んできた時にはそのままやり過ごすと諦めて前方の木の枝に止まりますから、それから呼ぶことにしています。
ただ、本当に疲れていると中々飛んで来ないこともしばしばありますが・・・。

オオタカでもそうですが、狩りに出た時は別ですが普段遊びで飛ばしている時は右手の動きに敏感に反応しますからうっかり右手を動かすことや左手のエガケを動かすことが出来ません。

一番つらいのはオオタカを木に投げて、タバコを吸おうとして風除けのためにエガケをはめたまま口元に持ってきた時に、その左手の動きを見て反応して飛んで来る時ですが・・・。
このようにオオタカと散歩をしている時にはうっかりタバコを吸うこともできません。
たあ、タバコを止めるのが一番なんですが、これまでに何回も禁煙を試みましたがこれがなかなかやめられず・・・。

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