兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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カラスに卵を取られた腹いせに、ロシちゃんを襲うサシバのペアー!

先日のことですが、白オオタカのロシちゃんと高台の芝生畑で「渡り」をしていた時のことです。

高台の芝生畑から100mほど先の斜面上の高木に向かってロシちゃんを投げて「渡り」をしていた時のことですが何回か投げていると、左手後ろ方向30mほど離れた横をハシブトカラスが何か白いものを咥えて右手前方に飛んで行きました。

「どこかでゴルフボールでも咥えてきたのか・・・」と思いながら「渡り」を続けていると、後方から2羽のサシバが「ピィー、ウイーッ」と独特な激しい鳴き方で飛んできたかと思うと、20mほどの高さからストゥープ(急降下)をして木の枝に止まっているロシちゃんを目掛けてアタックするほどの気配と殺気が・・・。
眩い白オオタカ

本能的に身の危険を感じたロシちゃんは、一旦向きを変えてサシバが飛んでくる方に方向転換をしてサシバを見ていましたが、ロシちゃんと目を合わしたサシバが5mほど手前で急に上方へ方向転換して逸れてしまい、そのまま鳴きながら後方の森へ帰っていきました。

サシバの哀しそうな鳴き声を聞いていると、どうやらカラスが咥えていたのはゴルフボールではなく「サシバの卵」ではなかったか?

獰猛なハシブトカラスに威嚇され、抱卵していたサシバが恐れをなして巣を立ち上がった隙にカラスに卵を取られてしまったのではないかと考えられます。
しかも、今回の卵が抱卵中の最後の卵とあって、サシバが怒ってカラスを追跡してきたのではないかと思われます。

しかし、カラスを見失ったサシバがロシちゃんを見つけて攻撃しようとしたものの、近付いて見るとあまりの大きさに身の危険を感じるとともに、恐れをなしてUターンして巣に逃げ帰ったのではないかと思われます。

事の真相はわかりませんが、サシバのペアーがこのような時期に2羽で飛んでいること自体が、サシバにとっては異常な状況であったに違いありません。
カラスは頭が良いというか、ずる賢いですから、猛禽といえどもうっかりはしていられないのではないでしょうか。

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