兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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ロシちゃんのリハビリには良い環境も、そろそろ塒入りか!

昨年の10月に白オオタカのロシちゃんが我が家に来た頃は、落葉樹はもう葉を落として枯れ枝のような状況でした。

そしてその間に調教、フライトをしていましたが、4月に桜の花が散ってからは落葉樹が一斉に芽を吹き出し萌黄色の新緑へ、そして今では濃い緑色をした深緑へと変わってきました。

飛ばし始めたころは枯れ枝のため、枝に止まっても視界は良好、その後桜の花で幾分視界が悪く、新緑のころはまだ葉の隙間から幾分景色が見えたものの、今では木々の葉が生い茂り、止まった枝からは完全に視界を遮ることがあります。

6年間の軟禁生活で、今回のこのような経験は初めてのため、ロシちゃんにとっては飛ぶことで目に映る景色はどれもが初めての経験のはず。
そう思うと、今も飛ばすことが、飛んでいることが、木に止まって周りの景色を見ることが・・・、これらが全て初めての経験であり、ロシちゃんにとっては最高のリハビリになっていることと思われます。

飛ばし始めたころはまだ木の枝に止まることも下手で、羽で細かな枝をなぎ倒しているような強引な感じで見ていられませんでしたが、飛ばす回数を重ねていくうちに色々と学習してきて、今では細かな枝をよけて木に止まるようになってきました。
手に据える白オオタカのロシちゃん

こうして見ていると、枝への止まり方は随分と上達したように思えます。そして込み入った葉で視界が遮られると枝移りをして視界の効くところに移動することもしばしばあり、随分と上達してきました。
また、枝移りしないまでも羽の下をかいくぐり飛んでくることもあり、随分上達したものだと感心させられることもあります。

ただ、枝の込み入った常緑樹に止まろうとすると、まだまだ細かな枝が密集しているため、上手には枝に止まることが出来ません。
というよりは、大体、体の大きなメスのオオタカがこのような細い枝の込み入った樹木に止まろうとすること自体が、まだまだ経験不足と言わざるを得ません。
もっと経験を積めば、飛んでいながら止まる時に木を選んで止まり易い木を選ぶはずですから・・・。

そう言えば、昨シーズンに飛ばしていた同じメスのビッグマウンテンも止まり方が下手だったような気がしていましたが、どのオオタカもメスはこのような状況なのでしょうか。
いや、そうではなく、コバペン嶋田さんのメスのオオタカを見ていると、やはり飛び慣れたメスのオオタカは上手に細かい枝葉をかいくぐって枝に止まっているようですから・・・。

この数日間は毎日飛ばしているものの、メスとはいえ本来「持ち餌」である腹抜き(処理済み)ウズラ1羽や鳩のハブシ片胸分を与えていると、冬場と違いこの暑さのためか段々と肉色が上がってきますので、また1日~2日間程は餌を抜かなければなりません。

肉色を高めにして飛ばしていたためか、2週間ほど前には風切り羽が1対抜けてしまったので慌てて肉色を下げましたが、その後は抜けていないものの、時期的に見てそろそろ「塒入り」を考えざるを得なくなってきたようです。

まだまだ飛ばすことはできますが、新しく完全に羽が生え変わるためには約4か月半から5か月間を要することを考えると、11月にはロシちゃんが出演するイベントが控えていますから、このことから逆算すれば遅くとも来週中には塒入りが必要ではないかと思われます。
しかし、以前に飛ばしていたオオタカ疾風は8月のお盆の時期まで飛ばしていましたが、この時は「塒出」は狩猟開始時期には間に合わず、12月からになってしまいました。

こう考えると、塒入り時期が遅くなればその分一気に塒が進み、塒の期間も通常よりは幾分短くなることもありますから・・・。

これらのことを総合して考えると、ロシちゃんの今シーズンのフライトもあと2~3回で「飛び納め」となるのか・・・。

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