兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

Articles

塒入り後も超メタボな宙ちゃん!

関東地方も梅雨明けでいよいよ夏本番、昨日は蒸したものの今日は一変して夏本番の暑さとなりました。

宙ちゃんは順調に換羽が進んでおり、据え下(体重)も今では1040gほど。シーズンには630gほどで飛ばしていましたから、それからすると超メタボな状態で、仮に健康診断があれば即刻「要治療」の状態です。
今では、毎日抜けた羽根、羽毛の掃除が大変。

ただ尾羽はあまり傷んでいないせいかまだ尾羽に関しては2本抜けたのみ。
そういえば宙ちゃんは昨年も尾羽や風切り羽が全部抜けたとの記憶はありません。オオタカは毎年必ず尾羽が全部(12枚)抜けて生え変わっていましたが、ハリスホークは全体として全部抜け替わることがないのではないかと思われます。これはオオタカとて同じ状況ではないかと・・・。

ただ、尾羽が痛んでいればその羽は抜けてくるのでしょうが、どのみちオオタカほど痛む羽は少ないようです。
しかし、猛禽屋には沢山のハリスホークが補綴されており、今は塒の真っ盛りのため、抜けて下に落ちたハリスホークの尾羽根を確認してみると全く傷んでいない綺麗な羽根も数多く抜け落ちています。

我が家でも風切り羽根は全く傷んでいなくてもどんどん抜けています。
このような状況を考えると、折れて痛んだ羽根は必ずと言ってよいほど抜け落ちますが、痛んでいない羽根も基本的には抜け替わるものの、時期や気候、ストレスや栄養状態で抜ける状況が変わってくるのではないでしょうか。
塒中の宙ちゃん

奥羽地方のクマタカを使った鷹狩りでは、狩りのシーズンが終わりクマタカを塒入りさせるときには、必ず鷹匠が尾羽、風切り羽を全部ハサミで切り取って強制的(人工的)に傷んだ羽の状態を作ってから塒に入れるようです。
こうすることで切り取られて残った羽の羽軸の中が空気に触れることにより鷹自身が「自分の羽が痛んでいる」と認識して換羽が促進されるのではないかと思われます。

「塒出の鷹は美しい」といわれますから、羽の抜ける状況がどうであれ、塒が終わった時にすべての羽根が揃って美しい鷹になっていれば全部の羽根が抜け替わっていなくてもあまり気にすることはないのではないでしょうか。

Paging Navigation

Navigations, etc.

About This Website

/ まとめ