兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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オオタカ・佐助での「鷹狩り」の総括!

狩猟シーズンも終わり、今は佐助を飛ばしてのんびりと過ごしています。

昨年の10月30日、猛禽屋(WFC)のバーベキューで、急遽これまで予定していたオオタカの餌鳴きが激しかったため、気の荒い佐助に切り替えて調教を始めたところですが、詰め、夜据え、据え回しと順調に進んだものの、インプリントのためか佐助は飛ぶことを知らないため、飛ぶことへの調教に意外と時間を費やしました。

ようやく飛ぶことを覚え「渡り」が出来るようになったため、活き鳩による「丸嘴飼い」、ルアーによる「振り鳩」、と調教の段階を上げていき12月からようやく狩りの出来るほどに仕上がりました。

このように調教の手間を考えると、初期調教が難しいとはいえ、むしろ「網懸」の方が楽なようにも感じられます。
丸嘴飼いでは、最初は目の前に活き鳩を持って行っても、「これは何だろう」と首をかしげていましたが、目の前で何回もハトをバタつかせることでようやく獲物と認識して鳩に掛かったくらいです。ただ、1回鳩を掴ませて十分に食べさせてからは狩猟本能が目覚めるため、その後は心配いりませんでしたが・・・。

オオタカ・疾風は網懸だったため、初期調教には苦労しましたが飛ばすことには全く苦労はいりませんでした。また、木に止まる位置も高く、今の佐助はその半分ほどの高さにしか止まりません。
最も佐助は初めから中心の尾羽が5本、中ほどから折れて欠損していましたから思うように「せり上がり」が出来ないのかもしれませんが・・・。

こうして12月初旬から狩りに出たものの、最初からカモには積極的に掛かっていきました。
ただ、初めの頃は私との呼吸が合わず、水面にいるコガモ、カルガモを見るとすぐに羽を割ってしまい失敗することも沢山ありました。

また、せっかくタイミングがあって見事にエアーキャッチしても外されることが殆んどで、中々獲物として捕獲することが出来ませんでした。

新年に入りカルガモを続けてゲットした後も、その次からはことごとく外されてしまい私としては悔しいことしきりで落ち込むばかりの状況でした。

外される原因としては「鳥絡み」の爪が中ほどから折れており、最初の掴みが甘かったためではないかと思っています。
その後、ヤスリで爪を砥いで幾分鋭利になったため、その後は掛かりが幾分よくなったように感じられました。

こうして狩猟期間でゲットした獲物はカルガモ4羽、コガモ3羽、ヒドリガモ4羽、バン1羽、タシギ1羽となったわけですが、カルガモには相当外されたため思うように猟果が伸びなかったものの、コガモが3羽ゲットと思いがけない結果が得られました。

猟期終盤には佐助が「神隠し」に合い、思いもよらぬアクシデントがありましたが、この原因としては、その日は風が強くエガケの上で煽られてばかりでバランスを崩し、獲物が全くいなかったことで体力を消耗するばかり、そんなことで佐助の猟への意気込みがしぼみ、気持ちが腐ってしまったのではないかと思います。
のんびり佐助

狩猟期間中も今もそうですが、インプリントのためか、それほど肉色を詰めることもなく反応よく戻ってきますが、体重を計ってみると810gから830g程度。
この肉色からするとせいぜい750gまで落とすのが限界のように感じます。
そこから比較すると、先の疾風は限界体重が480g。狩猟期間も550gから600g未満で使っていましたから、佐助は疾風と比べても200gほど重いことになります。

このためかどうかはわかりませんが、飛んでいる姿も疾風よりも大柄に感じますし、カルガモを掴んで水に入っても全く水の中に引きずり込まれる心配はありません。
疾風の場合にはカルガモを掴んだまま、1~2回は水に引き込まれて顔が潜ったことがありましたから・・・。

まあ、これから塒入りを迎えるまでの約3か月間、いつものように団地下の農道で散歩がてらに佐助を飛ばして「鷹とのふれあい」を楽しもうと思っています。

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