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兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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恥ずかしながら、佐助がバンをゲット!

ここ数日来、強風、突風が吹く天候ですが今日もご多聞に漏れず午前中から強風が吹いていました。

このような天候から、この数日は佐助の「渡り」を兼ねて私の健康増進のため農道を歩いていましたが、今日は我慢出来ずに強風吹き荒れる中、佐助を連れて狩りに出掛けてみました。

現地に着いてみると、堤防はこれまでの抜根作業で河川全体がはこれまでとは打って変わって見るも無残にも堤防の木々は切られて丸坊主の姿でした。

これではカモもいないものと諦めて、強風の中を据え回し気分で堤防を歩き始めました。
時折突風が襲い、佐助もエガケの上で止まっていることも出来ずにバタついて逆方向に向いて止まる始末・・・。

この日はカルガモには出会えませんでしたが、コガモには数回出会うことが出来ました。
とは言っても、ここの河川は幅も広くて大きな河川。今の佐助にとってはコガモに届くはずもありません。とは言いつつも佐助の運動がてら3回ほどコガモに当ててみましたが、1度は惜しい場面もあったものの結局は逃げられてしまいました。

こうして駐車場へ戻ってこようとした最後のチャンス。
対岸の水面に垂れた小さな木の下で、静かな水面に大きな輪立ちが・・・。

「コガモか?」と思いよく見ていると、木の枝に隠れていたコガモがイタチにちょっかいを出されて茂みを飛び出てきたところ。
1羽は上流へ飛び立ったもののもう1羽は再び木の茂みの中へと消えていきました。
佐助はコガモと同時に対岸の水際を歩くイタチに目を向けていましたが、どうやら佐助は四足動物には行く気配はなさそう。

こうしてイタチの姿が見えなくなったので、私は堤防を下りて水際の近くまで来ました。対岸の木の茂みまでは距離にして4mほど。
これだけ近いと「投げる」という行為はできません。このため佐助をエガケの上で足革を外してフリーの状態にして、佐助がいつでも飛び出せるようにして接近しました。
私の足音に警戒したコガモは茂みの中から出てきたものの、その瞬間に佐助がそれを目掛けて飛び立ったものだからあわてて水中に潜って逃げました。

しかし佐助はコガモを狙わずに細い枝が茂った中に飛び込んでいきます。
再びコガモが水面に出てきたので「佐助、コガモが出たぞ」と心の中で叫んだものの、細い枝の茂みの中に飛び込んだ佐助は何かを持ち上げようとして一生懸命にバタついています。
最初のうちは「また枝を掴んで獲物と勘違いしているのだろう」と思って状況を見守っていましたが、佐助はその茂みの中から中々出てきません。

ようやく体の向きを変えて体が浮き、方向をこちらに向き変えたと思ったら
茂みの中でなんだか何かの羽根を引き始めるではありませんか。
その状況を見て、私は佐助が何かを獲ったものと確信して川の中に入り、腰まで水に浸かりながらも対岸まで渡りましたが、木の枝が細かく繁茂しており簡単には佐助に近づけません。
私は腰まで水に浸かりながら小枝を掻き分けてようやく佐助を据え上げました。
バンを獲った佐助

佐助が掴んだ獲物を見て、個体が黒っぽいので最初はメスのコガモかと思いましたがよく見るとバンでした。
私にとっては、木の茂みのコガモしか目に入りませんでしたが、佐助にとっては小枝の上を歩くバンが目に入っていたに違いありません。

こうして佐助にとっては初めてのバンをゲットしました。
バンとオオバンの大きな違いは、個体の大きさもさることながらオオバンには嘴から鼻先にかけて白い模様が入っていることの違いに加え、決定的に違うのはオオバンの足指には水掻きがあるのに対してバンには水掻きがないということではないでしょうか。

オオタカで「バン」をゲットというと恥ずかしいのですが佐助にとっては、バンは初めての獲物。
若鳥のオオタカにとってはどんな獲物であれ、まずは「獲る」ということが一番大事なことでオオタカの本能に磨きを掛けてやらなければなりません。

そういう意味では佐助にとって今日は良い勉強になったのではないでしょうか。

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