兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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「渡り」の最中に落とした発信機ですが、正味1時間の探索で無事回収!

日曜、月曜と2日間の悪かった天気も回復し、昨日は3日ぶりに宙ちゃんと佐助を飛ばしました。

午前10時過ぎ、最初にハリスホークの宙ちゃんを飛ばしたものの、農道脇の水路で早々とガマを掴まえたのでその時点でフライトを終了。
昨日は朝から気温が上がり、午前10時頃には風よけのヤッケを着るまでもなくどんどんと気温が上昇して4月中旬頃の暖かい天気。

今年はガマの出没が例年よりは遅いように感じられたものの、昨日は朝から気温が上昇したため農道脇の水路には沢山のガマが出て「グゥ、グゥ」と鳴きながらオスがメスの上に乗り掛かり交尾をしていました。
水路内でガマを掴んだ宙ちゃんを一旦農道に上げましたが、ガマを食べ始めようとしたためすぐに据え上げてその時点でフライトを終了して家に戻りました。
このガマの交尾も2~3日で終わりその後はまた静かな日常に戻ります。

家に戻ってから、今度は佐助のフライトの準備をして再び農道へ・・・。
猟期終盤には発信機を付けずに狩りをしてロストしたことがあったため、その後は家の近くでのフライトでも必ず発信機を着けることにしています。

昨日も発信機を装着して、発信機のフックが確実に掛かっていることを指で確認して出かけました。

1時間ほどのフライトを終えて家に近づいたため、発信機を外そうと尾羽に手を当てると、本来そこに着いているはずの発信機が着いていません。
いつもはフライトの途中でも、時折尾羽を見て発信機の有無を確認しているのですが、昨日は気候も良かったためかフライト途中での確認を怠っていたようです。

もうすぐ昼食という時間ではあり、昨日のお昼は外食にすることを前々から妻と約束していたこともありましたが妻にその旨を話し、とりあえず発信機の探索に出かけました。

農道に出てから受信機のスイッチを入れて歩きましたが、意外と近くで発信機が外れたようで、受信機の反応が3のレベルまで近づきました。
ただ、私の使用している受信機も9年目を迎えており、昨年からはオートでの機能が故障したため、その後はすべてマニュアル機能で使用しています。

農道でレベル3の感度で電波を拾ったため、そこからは慎重に探索を始めたものの、農道横に幅、高さ共90cmの水路があり、受信機のレベルが2になった先は水路越しの林の中。
私は水路を超えて林の斜面を念入りに探索したものの発信機は見つかりません。
受信機を電波の強い方向に向けてもレベルを1にすると発信音が消えてしまいます。

こんなことから一旦、猛禽屋の藤田店長に電話をして探索のコツを教えてもらったものの見つからず、何となく水路の中から電波が来ているようにも感じられました。
いずれにしても探索から30分ほど経過していたので、発信機はこの場所の半径1m以内にあると見当を付けて一旦家に戻りました。

昼食と買い物を済ませて午後2時過ぎから再び発信機の探索を開始。
午前中の探索で農道の土手や斜面の落ち葉、枯れ枝等を相当踏み付けていたので午後からはそのことを踏まえてさらに慎重に調べました。

水路内に受信機を向けるとやはり強いレベル2の電波反応があったため、一旦水路内に下りて前後1m以内の範囲の枯れ葉、細い枯れ枝を指で慎重にさらって調べたものの見つかりません。
狭い水路内でしゃがんでばかりいたために腰が痛くなったので一旦立ち上がったのですが、立ち上がった瞬間に受信機の電波音がさらに強くなり・・・。
「やはり地上にあるのか?」と思い、強い電波の方向を丹念に調べ、レベルを2から1に上げても強く反応しています。
「この近くだ」と思い、受信機をそのままの方向にして、その付近を丹念に調べてみると受信機の30cmほど先に、枯れ枝に交じって発信機のアンテナ部分が見えます。「よぉ~し、とうとう見つけたぞ~」とようやく回収が出来て安堵しました。

発信機の本体部分はというと、土に半分ほど埋まって辛うじて白い数字が見えていました。
どうやら私があちこちと探している時に長靴で踏んでいたようです。
通算では正味1時間ほどの探索でしたが、一坪にも満たない狭い範囲での探索は結構骨が折れます。

それでもようやく発信機を見つけた時には、ホッとして体から張りつめていた緊張感が抜けていくのが分かりました。
これからは1フライト毎に発信機有無の確認をしなければ・・・。

これまでも狩場で「発信機を落とした」という話は何回も耳にしていましたが、まさか自分が落として探索することになろうとは夢にも思いませんでした。
佐助は猟期を終えて今も日々飛ばしているにも拘らず、まだまだ木の枝に止まる技術が成っていません。どちらかと言えば下手な方かも・・・。
尾羽の真ん中の5本が欠損していることにも原因があるのかもしれませんが・・・。
その点、網懸の疾風は最初から飛び方、枝への止まり方が上手だったような気まします。

佐助は今ではどんどんと木から木へと枝伝に私の後に着いてきますが、常緑樹に潜り込んだ時には体に枝葉が当たり「バサバサ」と大きな音を立てることがよくあります。
昨日のフライトでの発信機の落下も、このようなことが原因で落ちたのではないでしょうか。

塒を終えての飛翔予定は10月末、12本の尾羽が綺麗に揃った時にはどのような飛翔を見せてくれるのでしょうか。

妻は「あんな黒い小さなものじゃ絶対見つからない。また新しい発信機を買えば・・・」と簡単に言ったため、私は「新しい発信機は3万円以上、受信機は10万円以上もするよ」と値段を告げると、妻は「何、そんなに高いの。それじゃ道楽じゃないの・・・。私が我慢している服が何着も買えるじゃないの」と、怒り心頭。
まったく、やはり鷹を買うことは道楽なのか・・・?
私はペットで家族の一員だと思っていたのに・・・。

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