兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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再び落とした発信機も、強風に恵まれて2日目に回収!

前回、初めて発信機を落としたため、その後は電池を新品に交換して注意をしながらオオタカ・佐助を飛ばしていましたが、一昨日の午前中に再び発信機を落としてしまいました。

飛ばしに出掛ける時には必ず発信機装着の確認をしていますが、テールピースが斜めに着いていることもあり、フックが確実に入っているかどうかは、右側は人差し指で確認できるものの、左側は隣の尾羽と接近していることもあり親指での確認がし辛いこともあります。

一昨日も確認したつもりでしたが、おそらく左側のフックが確実に掛かっていなかったのではなかったか。

飛ばし始めて間もなく佐助の尾羽の発信機が無くなっていることに気づき、その時点でフライトを中止して家に戻り、発信機の探索に出かけました。

受信機で電波を拾いながら進めていくと、落下場所はどうやら農道と反対側の斜面であることが分かり、農道から田んぼを歩きながら斜面に向かって進んでいきました。
受信レベルが3から2へと近づいて行ったものの、近づくにつれて受信音波が弱くなってきます。
私は当然、発信機は地上に落ちているものと思い込み近づいていきましたが、近づくほど電波が弱くなっていき「おかしいな?」と思いながら受信機を上に向けると急に受信音が大きくなり、レベル2で大きく反応しています。
一旦農道まで戻り再度電波を拾ってみたものの結果は同じ。

落とした発信機はどうやら木の上の枝葉に引っかかっているようです。
受信機で丹念に調べたところ、発信機は斜面に生えている大きな「カシの木」の葉の上にあるようです。
斜面中ほどに生えた直径30cmほどの大きなカシの木の大木。斜面の田んぼ側には大きな枝が3本ほど出ており、どの枝にもたくさんの葉が繁茂しており上の枝なのか下の枝なのか、どの枝に落ちているかはわかりません。
ただ、受信レベルが2から1に落とすと急に電波が拾えないことから発信機は一番上の枝葉に引っかかっていることが想像されました。

一旦家に戻り、長靴カバーと「引っ掛け棒」をもって再び斜面の現場へ・・・。
幅90cmの水路を渡り斜面に上ろうとしますが、この斜面、相当の急勾配で何かに掴まらないと簡単には登れません。

何とか周囲に生えている笹や若木に掴まりながら上に登り、引っ掛け棒で枝を大きく揺すり受信機で探索したものの電波の発信源はさらにその上に・・・。
念のため、カシの木の横から斜めに伸びている木に登り、先端部分で大きく木を揺すってみるものの発信機が下に落ちた気配はなし。

登った木から下を見てみると落差は5mほどもあり、そのすぐ横にはコンクリート製の水路が見えます。
一旦落ちると大怪我をするどころか打ち所が悪いと命を落としかねません。
そんなことから、これ以上危険を冒してまで木に登ることは諦めて自然に落ちることを運に任せるしかありませんでした。
発信機よりも身の安全が第一ですから・・・。

野鳥が枝に止まった反動で落ちるか、強風で枝が揺れて落ちるかを神に祈るだけ・・・。
これでは10mほどの長さの竹竿でもないと発信機を振り落とすことが出来ません。

一旦探索を諦めて夕方にもう一度現地に行ったものの結果はやはり同じだったため当日はそのままで終わりました。
回収した発信機

昨日の午前中にも探索に行ったものの、やはり結果は同じで探索は終了。
ただ、丸1日を経過しているので発信機の電池が消耗してなくなっているのではと心配しましたが、受信機の受信音は「ピッ、ピッ」といつものようにリズムよくなっていたので安心したところです。
ただ、この時点で発信機の探索を諦めて、現場から携帯で発信機の注文をしたところですが、電話は繋がったものの社長は現在外国にいるとのことでしたので帰国後改めて注文することにしました。

午後からハリスホークを飛ばしたものの、強風で煽られてしまいフライトにはならず、「渡り」を数本しただけで終了。

夕方の5時頃に、午後から強風が吹いたため一縷の望みを持って最終の探索に出かけました。
農道まで来て受信機のスイッチを入れながら斜面に近づいていくと、これまでとは違った電波音が鳴っています。
どうやら、電池が消耗しているようで受信音もこれまでのような元気がなく「ピッ、ピッ」という受信音のインターバルがかなり長くなっていました。

それでも、これまでは斜面に近づくと遠くなった電波音も、今回は斜面に近づくにしたがって段々と強くなってきて、水平に保っても地上でもかなり強くなっています。
私は一瞬、「これは風で地上に落ちた」と直感しました。
水路の前まで来ましたが、レベル1でも反応しており、水路に向けても反応しています。
私はてっきり水路に落ちたものと思い、水路に下りて探索したものの水路の下では反応がなくなってしまいます。
一旦水路の上で慎重に探索してレベル0での反応を見てみました。やはりこの30cm以内の近くにあると確信して水路横の斜面の枯れ草を慎重にどかしながら探索をしていましたが、さらに範囲を狭めようと土手に置いていた受信機のスイッチを入れ直そうとして振り向いたとき、首筋に細い枝のようなものが触りました。
細い枝かと思って見てみると、なんと発信機が斜面と水路の脇に生えている細い新芽の枝に引っかかっているではありませんか。
{見つけたぁ~}と思った瞬間に心の中が安堵に変わっていくのが感じられました。

今回の状況を想像すると、一昨日に落ちた発信機は一旦カシの木の繁茂した枝葉に引っ掛かっていたものが、昨日午後の強風で枝葉が大きく揺すられたことにより下に落ちたものの、水路と斜面脇に生えている小さな新芽の枝に発信機のフックが引っ掛かっていたのではないかと思われます。
これは、「運が良かった」の一言に尽きるのではないでしょうか。
とにかく今回も無事に発信機を回収することが出来てホッとしています。
また、発信機の電池も新品であれば持続時間が丸2日間ほどは持つのではないでしょうか。

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