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兄ぃと呼ばれて

~セカンド・シーズン

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別の河川でようやくカルガモ1羽をゲット!

今日は風も穏やかだという天気予報のため近くの河川に行ってみました。

ここの河川は前々回来たところであり、その後幾分日にちが経過していることからカルガモが付いているだろうと期待していましたが、ものの見事に期待は裏切られてしまいました。

車を止めて堤防を上流に向けて歩き出したところ、間もなくコガモの大きな群れに出会いました。
「鷹狩り」でカモを狙う時、コガモをゲットすることは「鷹匠としてのステータス」と言われているものの、やはり食べ応えのあるカルガモを狙った方が得策との思いがあるため、今日はカルガモ専門に狙いを定めていこうと思っていました。

そんなことから、オオタカ・佐助は行きたくてうずうずしていたものの、この大きなコガモの群れをスルーして上流へ・・・。

しかしこの選択が誤算でした。上流へ行けども、行けどもカルガモには出会えず・・・。
上流の橋でUターンして左岸を下流側に歩いてきてみても一向にカルガモの姿はなし・・・。

やむなく途中からコガモに当てることに変更してコガモに2度当てました。
佐助は体力が有り余っていたためコガモを果敢に追いエアーキャッチ寸前に空中で交わされること2回。このうち1回は空中で掴むも掴みが浅く結局逃げられてしまいましたが、今日のような追いは中々見られるものではなく、将来に期待を持たせるような追いを見せてくれました。

この河川を諦めて「今日は坊主か」と思いながらも、帰り際に近くの河川に寄ってみると、橋から見る限りいつもカルガモが付いている下流の木の近くの場所にカルガモの姿は見えず。
しかし、橋の上流にはカルガモの群れが泳いでおり、「よし、今日はこれで頂き」と思い堤防を慎重に歩いたものの、あと一歩のところで足音に気づかれて集団で逃げられてしまい当てることが出来ず・・・。

がっかりしながら車に戻ったものの、橋の上流にいたのなら下流側にもいるかもしれないと思い、下流側に歩いてみました。
カルガモが付いていれば、この堤防を歩くと気配を感じたカルガモが逃げる用意をして、ぞろぞろと草陰から出てくるものなんですが今日は全く出てきません。
しかし、よ~く目を凝らして見てみると草陰に隠れているペアーのカルガモが目に入りました。
私と視線があったカルガモは、逃げようとして草むらの陰から出てきたので、そこで一発、気合を入れて羽合わせたところ逃げた後方のカルガモに追いついて見事にエアーキャッチして水中に落下・・・。
カルガモ1羽をゲット

「ギャ~、ギャ~」とカルガモが鳴く声が2度ほど聞こえたため、「逃げられたか」と思ったものの、堤防の下に下りて水面を見てみると佐助はしっかりとカルガモを掴んで水中で格闘の真っ最中。
すぐに河に飛び込んで据え上げてみると佐助はガッチリと「頭取り」をしていました。

これまでコガモは別にしても、カルガモで「頭取り」をしたのは今回が初めてではなかったか。
こう思うと、佐助も幾分「狩りについて成長したのではないか」と思われ、何となく嬉しい気分になりました。

最初の河川でカルガモには出会えなかったものの、別の河川でカルガモをゲットすることが出来て何よりの1日でした。

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